
点心を丁寧に調理して提供してくれていた「天々好」が静かに閉店していた。どうやら以前より関係があった開帝廟通りの「新楽」と合流するらしいが、上海路が寂しくなるのが残念である。新たな店舗(貸店舗となっていた)が開業することが望まれる。

「営業していた頃のイメージ」
天々好「点心・上海」 045-662-3517
650円(料理1品+スープ+点心(イカ揚げ)+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
この通りは,水曜日に来ることにしている。どうも謝甜記弐号店があいているときはそちらに足が向かうからである。雨上がりの中華街,一段と客の姿は少ない。まして,13時頃閑散としている。たまにはメニューを吟味してはと思いながら,表通りから歩いてみる。意外と700円未満で食べられる店が少なくなってきた。そんなわけで,上海路まで来てしまった。
小さな店構えの天々好は,点心を主体に提供している。開帝廟通りの「新楽」という店と繋がっているようであるから,何か関係もあるらしい。品数だけを見ると豪華に見えるが,ランチはこぢんまりとまとまっているといった方が良い。ご飯だが大きめの器に入られてくる。私一人の店内はせいぜい20人が限界のフロアー。しかし,料理がでて来るまで待たされる。10分は猶予にかかっている。案の定,全てが一斉に出されるシステムらしい(このようなシステムは私は好まない。スープから順にでて,次第にサービスされすべきである)。海老のボール揚げはさすが点心の店,塩コショーが添えられアツアツの状態で提供される。ただし1個。この雰囲気が全ての品々に共通なのは言うまでもない。
「豚肉と玉葱うま煮」を頼んでみたが,まずくはないがコクにかける。どうしても箸だけでは無理なのに,スプーンも添えられてこない。こってりとした卵スープは,レトルトの味さえする。うま煮をどんぶり物に仕立て食べるしかない。加えて,お茶が飲みたいというとメニューを出され,有料だという。是非中華街から,ランチにお茶を提供しない店は考慮してほしい(ささやかなサービス)。
ランチ例)A豚肉と玉葱のうま煮炒めB厚揚げの炒め物C麻婆豆腐Dラーメン+チャーハン