年内の中小企業のキャリア支援の仕事が終了しました | キャリア支援で組織と個人がともに育つ

キャリア支援で組織と個人がともに育つ

大阪で行政書士、社会保険労務士、キャリアコンサルタントをしています。
企業の従業員にキャリアコンサルティングを実施しています。
キャリアコンサルティングのことを中心に、キャリアコンサルタントに興味がある方などに、さまざまな情報を発信していきたいと思います。

みなさん、こんにちは。
今年も残すところあとわずかとなりましたね。
2025年も本当にさまざまな出来事があり、振り返ってみるとあっという間の1年だったように感じます。経済環境の変化や働き方の多様化が進む中、私自身もキャリアコンサルタントとして、多くの気づきを得た年でした。

 

さて、私の主な活動である中小企業の従業員に対するキャリアコンサルティングの仕事は、2日前に無事終了しました。
今年も複数の法人でキャリア支援を実施させていただき、さまざまな企業規模や業種の従業員の方々とお話しする機会に恵まれました。各企業ごとに課題やニーズが異なり、それに応じた支援を心がけてきましたが、毎回、従業員の方々の本音に触れることができ、私自身も大きな学びを得ています。

 

特に印象的だったのは、今年新たに挑戦した1週間の単発カウンセリング業務です。普段とは異なる新分野での支援で、事前の準備から実際の面談まで、かなり緊張しました。この経験を通じて、短期集中型の支援でも、適切なアプローチ次第で深い気づきを提供できることを実感し、今後の活動に活かしていきたいと思います。一方で、中小企業におけるキャリア支援の現状を改めて考えさせられる1年でもありました。


多くの企業で、「お金を払ってまでキャリア支援を受ける」という発想自体がまだ根付いていないのが現実です。予算の制約や即時的な成果を求める傾向が強く、無料の公的支援や業界団体のサービスなら活用するものの、有料の専門的なコンサルティングにはハードルを感じる経営者さんが少なくありません。このため、キャリアコンサルタントの仕事がなかなか増えにくい状況が続いています。しかし、私はキャリアコンサルタントとして、中小企業にこそ大きな価値を提供できると信じています。


大企業では社内人事や専門部署がキャリア支援を担うケースが増えていますが、中小企業ではそうしたリソースが限られていることが多いです。そこで外部の専門家が介入することで、従業員一人ひとりの強みや価値観を引き出し、モチベーション向上や生産性アップにつなげることが可能です。また、近年注目されている「人的資本経営」の観点からも、従業員のキャリア形成支援は企業価値の向上に直結します。離職防止や人材定着、さらには組織全体の活性化という点で、投資対効果が高い支援だと考えています。実際のニーズとして、新入社員の定着支援や管理職の人材育成が挙げられます。


新入社員の方々からは「会社での自分の役割がわからない」「長く続けられるか不安」といった声が多く、管理職の方々からは「部下の指導が難しい」「自身のキャリアの行き詰まりを感じる」といった相談が増えています。特に最近は、管理職層のメンタルヘルスに関する相談が目立つようになりました。業務負担の増加や人間関係の複雑化、ハラスメント対応のプレッシャーなど、管理職が抱えるストレスは深刻で、そこをサポートすることでチーム全体のパフォーマンスが向上するケースをいくつも見てきました。そして、私が今後さらに力を入れたいと思っているのが、経営者の方々のサポートです。


中小企業では、経営者自身が相談する相手が意外と少ないのが現実です。事業の悩み、後継者問題、従業員とのコミュニケーションなど、一人で抱え込んでいる方が多くいらっしゃいます。キャリアコンサルタントとして、経営者の方の「ありたい姿」を一緒に考えるお手伝いができれば、企業全体の方向性もより明確になり、従業員のキャリア支援にも好影響を与えられるのではないかと考えています。来年も、このような活動を通じて、少しでも多くの中小企業と従業員の方々の力になれれば幸いです。

 

何か相談があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。

 

合同会社キャリアアビリティ

https://career-abi.jimdofree.com/

 

昨日は、キャリアコンサルティングの打ち上げで、デリスでいちごタルトを食べました。

いちごおいしかったです。