測定時のCOが高い値で安定してしまっていることに関して

 

これ以上はどうしようもないという結論がでてきてしまっている。

 

プラグ交換等、通常の手順では下がりそうもないと思われる。

 

普通であれば、ECU交換等の手段をとらないと問題解決にはならないだろう。

 

しかし、こういったことも想定して、実はむりやりに

 

数値を下げることも考えていた。ということで、保険で用意していたのが、

 

「パワーコマンダー」である。

 

まったくのゼロマップスタートで当初の測定CO値は変わらなかった。

 

細かい設定時のことを書き留めておく

 

 

11月某日

数値が安定しない。

規制値を下回るが、数回ごとに大きく上回る

・バッテリーが弱く電圧が安定しないためECUが正常に動かないか
 水温が90度を超えファンが回り出すと数値が再度上がり始める。
 ファンが回り出すことで、電圧が不安定になり、燃料制御がばらつく?
 パワーコマンダーもかなりの電力消費。セッティング用の電池の電圧が下がると

 パソコンと接続できなくなる。
・そもそも測定時プローブ位置が深い?

12/1
 プローブ位置は深めにセット
・バッテリー交換後、初爆までの始動が少し時間がかかる。ガソリンが薄い影響かも
 調整が煮詰まって来て、先週、今週とCO値4%を切る数値で安定している
 平均は2.5-3%前後。水温85-95℃くらいでの測定値は3%以内であるが、

 95℃でファンが回り出すと数値が上がり3%を越えることが平均的に起こる。

 電力供給のためエンジンに負荷がかかり、COが上がる可能性

 初爆が遅いのは燃料が薄い影響がある。0-500回転の燃料マップを0もしくは-5?

 くらいにする必要があるがそれは車検後に考える

 全体的に燃料が薄いので水温上昇が早くオーバーヒートぎりぎりのところである。

 夏場は危険かと思われるよって、アイドリング状態での85-95℃前後を維持する

 燃料マップ限界点は-8辺りかと思われる。
 
12/8
・70℃付近では4%オーバーとなり、水温上昇につれ、値が下がってくる。

 80-90℃付近で1%以下となっている。

 90℃を超えると数値が上がり始め2%前後となる
 80-90℃付近の水温域で検査を行うと良好な結果が得られると思われる。

 そろそろ車検に行ってみることにする

 

そして迎えた車検当日…

 

12/12
気温12℃。かなり風がつよく、水温がなかなか上がらない

 

随分間があいた検査なので、最初からだが、書類は前回のものを

 

ナンバーセンターにだして、追加の書類と印紙を買う。

 

職員から随分間が空きましたねと言われる。書き終えたら、本館受付に提出し、

 

そこでもあいだが空いていることを言われる。

 

なにかまずいことがあるのかと思ったが、特に何もなかった。

 

手続き後、かなり時間が余ってしまったが、現地でロービームに張り紙をして、

 

ラインへ向かう。昼休み明けのラウンドなので、車の待つ列がかなり多く、

 

レーンを埋めていて、多摩の検査場は二輪のレーンがわがりずらく、

 

うっかり左から入ってしまったが、二輪のレーンは一番右である。

 

そして検査が始まる。

 

みられたところは主にブレーキパッドの残量、タイヤの残量、チェーン回り、

 

ハンドルロック、方向指示器、ホーン、ライト、車体番号くらいだと思われる。

 

次は音量測定である。しかしノーマルマフラーは基本音量検査しない?感じである。

 

今回だけかは不明。検査員が忙しいからなのか、ノーマルの確認をしているからなのか。

 

 

そして排ガス測定。検査員が車検証を確認し、どの規制にあたるのか判定。

 

排ガス測定器のボタンにあるA-Dのうち、旧規制と書かれたDを押すよう言われる。

 

前回はそれはなかった。プローブをさして、手を離さないといけないのだが、

 

緊張していて忘れていたため注意され、足のマークのところで待機といわれる。

 

30秒くらいで判定がでるので、どういう判断か不明だが、たぶん数値がその間に

 

規定内にあれば良いのかと思われる。

 

判定結果はCO,HCともに○であった。

 

ラインに並んでいる時に水温は検査時に90℃前後になるように

 

調整していたので、だいたい90℃で測定。

 

あまり水温が高すぎると(95℃を超えファンが回り出すと)

 

COの数値が徐々に上がり始めていたので、本番でも注意していた。

 

夏場は薄いセッティングもあり、かなり厳しいと思われる。

 

(自身のZX10Rに関しては)

COHC検査後、前後ブレーキ、速度テスト、光軸テストをするのだが、

 

機械のアナウンスの音が小さく、最後の光軸テストは測定位置を行き過ぎてしまい、

 

手を上げて検査員に来てもらった。

 

ブレーキ、速度、光軸は赤い一つのマシン内で完結することを覚えておいた方がよい。

 

決して最後の一時停止まで行ってはいけない笑。

 

最後の前輪を挟むローラーのところが光軸テスターの場所である。

 

 

光軸まで終了すると、判定小屋まで行ってくれと言われる。

 

ダメな場合のみ判定小屋に行くのかと思っていたが、全員行くみたいだった。

 

というわけで、数週間にわたり、排ガステストを繰り返した結果、

 

本番でも判定が合格になりました。

 

 

この手の、前オーナーが何をしているのか得体の知れないバイクは

 

このままバイク屋等に車検に持ち込むと、まず通してくれないと思われる。

 

そして、場合によってはECU交換とかはたまた無理と返される可能性もある。

 

自分自身、こんな結果になるとは予想がつかず、かなりの長期戦となりました。

 

前情報としてECU書き換えということはわかっていたが、

 

これほどまでに悪い数値とは思いもせず苦戦をしいられてしまった。

 

結果として排ガステスター導入後、パワーコマンダーにて、

 

数値が規定以内に収まるかを確認しつつ調整を

 

繰り返し、数値が安定していることが確認できるまで

 

繰り返し本番に臨みました。

今回の車検にあたり、再検査に備え、車検場に

 

ノートパソコン、USBケーブル、パワーコマンダー用別電源、

 

そのほか整備不良や音量対策用の工具を持参しました。が幸い出番はありませんでした。

 

 

最後に
バイクというものはかなり面倒ごとが多いのりものである。

 

暑さ寒さ雨風、そしてそれ以前に出し入れや、準備さえもひと仕事になります。

 

こういったことも含め面倒ながらも楽しめないと長く乗り続けることは

 

できないものなのだなと、めんどうだと毎回思っている

 

自分自身もそれを問いてます。しかしながら、街中ではほとんど苦痛ではありますが、

 

乗っている時に訪れるごくわずかな幸福感が忘れられず乗りたくなるのかも知れません。

バイクは面倒が多いものですが、特に、車検を必要とする排気量を選択する場合、

 

規制のゆるい1999年あたりの年式が良いのかも知れません。はたまた、

 

新しい全くノーマルで、整備も怠らないバイクをバイク屋で車検を通す。

 

これらが、理想とも思われる笑

 

安いからと決して得体の知れないバイクには手をださないほうが、

 

結局整備費用がかさんでしまい、高いバイクとなってしまいます。

 

それでもそのバイクでないといけないのなら、ノーマルに近づけ、

 

それを維持する努力を絶えず行う必要があるのかも知れない。