世界中の必然的傾向として高齢者の割合が30%以上になっている。出生率の低下原因だが、若者の給料だけでは家族を持てないという幻想(減想?)があるのかわからないがゆとりある生活を望むことができる世の中からはドンドン離れてきている。
人口増加、資本主義の終焉、富の集中、戦後レジュームの限界、社会家庭環境の脆弱、人間関係の希薄、環境悪化等々複雑でお金が主体の体制が崩れ始めようとしてきているのが現在ではないだろうか?私は70/100の70の高齢者に分類されている。本人の年齢は相対的なもので本人の気持ち次第であることは世界中で70歳前後の人たちの活躍を見れば歴然としている。最近では吉野さんのノーベル賞がある。
今までの日本人は余りにも受動的で比較の中で自分の位置を確認しながら生きてきたように思う。そこには自分は何をしたいのか、他人に頼らず生きるには何をすべきかという人間本来の闘争本能DNAが去勢され、他力本願、他人依存の集団で決められた方向を進んできた。
70/100の分類に属されると特に年金、体力、老後の生活、サプリの話ばかりでこの先何かをしようなんて1%も考えている人はいない。これでいいのだろうか?人間の長寿命化で100歳まで簡単に生きれる社会になろうとしている中で、たかが70歳はまだ青年?(ちょっと言い過ぎではあるが)だ。これから30年もどうやって生きていこうとするのだろうか。
私はそこで、自分の人生をかけて(残りは30年もある)生きている間に何か社会の役に立つ(別に役に立たなくてもいいのであるが)仕事、行動から閉そく状態の社会を少しでも風穴を開けるような行動を取りたいと5年ほど前から計画し現在実行のステージに来ている。
これから、ご興味ある人たちと連携し、それぞれが一歩でも前に進めるような社会を作り上げることができるようにこのブログから発信していきたいと願っております。
次回は、具体的な行動と理念を綴りたいと思います。
川島 拝