私はたばこは元来体に合わない為、学生時代に少し興味本位で吸いましたがそれ以来ずーと吸ってはいませんが、飲み屋、麻雀等では
たばこの煙で体調がおかしくなることもしばしばでした。最近はたばこの臭いがしただけで体調が悪くなり、一種のアレルギー過敏状態になっているようです。私の知人でも喫煙室には絶対入れない人もおり、たばこの害は思っている以上に悪いと思っております。
そこで最近の薬物の対についてですが、たばこ、コーヒー等は全て薬物の対象のアルカロイド系に属していることは周知のことですが、たばこはその中に最も体に悪いと思われるニコチン、タールが入っているため、おそらくは薬物の中でも最も悪い部類に属するのではと思っています。すでにアメリカ、ヨーロッパ当たりではたばこの害については10年以上も前に公知のことになっているし、たばこはほとんどの場所で吸えない状況に置かれています。なのに日本では専売公社たるものの力によって原子力村同様の独占状況が続いており、国民の健康は無視されているようです。日本国民はそのような状況の中でも、薬物に対する国、マスコミの反応に対してはすごく鷹揚かつ無関心であるかのようです。
世の中の事例で全てが善で全てが悪という括りでは判断できないものが多くありますが、そろそろ日本自体ももう少し国民の健康第一で、たばこ、薬物について真剣に議論すべき時期に来ているような気がしてなりません。
話は変わりますが、私の親父はビルマで終戦を迎えましたが、帰国してからもヒロポンという覚せい剤を注射していたような気がしております。
その時代は薬局でも購入出来たようで、国自体が戦時下の過酷な状況での使用を認めていた時代では価値観もへったくれもありません。
私自身絶対戦争はしてはいけないと思っているし、多くの青春を奪われ命を奪われた戦争は二度としてはならないと思っており、海外でのテロ、侵略戦争等人間同士の殺し合いが早く無くならないかと強く願っているものです。戦争は権力者による公然の略奪行為です。人間はもっと知恵を出し合ってお互いを尊敬しあい平和裏の中共存しあうべき存在なのです。殺し合いの中に人間の成長はありません。
放っておけば人口も増え、地球環境もますます悪くなる中、もっと知恵を出し合い、基本的には地産地消の概念で小さな喜びと愛をもって生きていきたいものですね。