
昨日に、今日から出張だというときに、財布を家に忘れてしまった。財布を忘れたときに私はどういう行動をとったのか、昨日のアクションを考える2つの視点で考え直してみた。
訪問先のゴルフ場に行こうと高速にのり、山梨のあるパーキングエリアで飲み物を買おうとしたら、財布がないことに気付いた。どうしたものかと冷静に考えて、そういえば昨日に嫁に渡しっぱなしだったことを思い出し、電話で確認してみると案の定、嫁の鞄に財布を入れっぱなしだった。今日と明日と出張費用が必要なので、確実に財布が必要なので、まず財布を取りに帰らなければならない。これが問題を広げないための早めのアクションである。
今回はこれで良いが、次回同じようなことが起こるかもしれない。そのためには、財布を妻に渡しっぱなしにするという原因を取り除かなければならないが、これについては、どうしてもついつい忘れることもある。その忘れたときのセーフティーネットとして、車の中にクレジットカードを置いておくことにする。これが、過去の原因から考えつくアクションである。
繰り返すが、問題が発生したときには、問題が広がらないように未来の事象に先手をうって対処するためのアクションと、過去の原因を考え再発防止のためのアクションと、2つのアクションは常に考えなければならない。

何か問題を解決しなければならないときはアクションを起こさなければならないが、そのアクションを考えるに当たっては、「なぜそうなったのか」という過去の原因と、「何が起こるのか」という未来の事象を考えることが、発想の種になると思われる。
何か目立った問題が発生したとする。そして、その問題によりさらなる問題が発生する可能性があるかもしれないので、まずは早急に対応しなければならない。そのためには発生した問題を冷静に観察して、情報を素早く集めることが先決である。
情報を集めたならば、次にどのようなことが起こるか予想しなければならない。予想するには、過去の経験や歴史の知識、さらには論理的な思考が必要になる。そして、傷口が広がらないように、まずは先手をうつ。この先手を考える視点が、アクションを考える一つ目の視点だ。
そして、問題を観察しているうちに、問題発生の原因がわかってくる。その原因を取り除くこと、あるいは取り除くのが難しいのであれば、せめてまた同じことが発生しても対応できように、予防対策を考えなければならない。これがアクションを考える2つ目の視点、過去の原因からの生み出すアクションである。
事故でもニュースでも、ヒヤリハット気付いたことでも、そこから未来の事象と過去の原因を考える癖をつけることが、素早く的確なアクションをするための必要条件である。

やりたい仕事をするための唯一の方法は、仕事ができるようなることである。仕事ができるようなれば、仕事の選択の幅が広がってやりたい仕事を選べるようになり、さらには仕事を紹介される機会も増える。そして、一緒に仕事がしたい人と仕事ができるようにと相手も選ぶことができる。
仕事ができなければ、上記の逆となる。誰もしたくない仕事をやらされることとなり、仕事の内容も選べない。なぜなら、みんながしたいと思う仕事は仕事ができる人が持っていってしますから、必然的にしたくない仕事が残る。当然周囲も、より高いパフォーマンスを出してくれる人に仕事を頼むのは、容易に想像がつく。
よく新人さんやその他現場で、やりたかった仕事と違うと嘆く声が聞かれるが、自分が上司になれば、なぜそのような仕事を割り振ったのか、あるいは、なぜそうするべきか、というのは理解できるようになる。現状を変えたいと思うなら、仕事を素早くこなせるよう、思考して練習しなければならない。

日曜日の晩と言えば、ちびまる子ちゃんとサザエさんが放送されているが、あの時間帯を長寿でおさえているというのは、相当な人気を維持していると思われる。両者の視聴率の秘訣はどこにあるのだろうか。
ちびまる子ちゃんといえば、メッセージとしては人との愛や子供の教育があるようだ。友情の大切さや家族愛、さらには人を傷つけてはならないこと、やってはいけないことが題材となっているため、登場人物に根が悪い人はいない。そして、ストーリー仕立てではないので、番組が終わることなく続いていく。
一方のサザエさんは、もう少し大人よりの番組になっていると思う。サザエさんやカツオが生み出すコントはクオリティが高く、ちょっとしたバラエティ番組の一種となっている。季節ものの物語も多く、これもまた終わりのない番組となっている。
両者に共通するのは、ストーリー性ではなく普段の日常生活の一風景であること、そして家族ものであること、さらに登場人物は自分に欲に弱い愛着の湧きやすいキャラクター(だが根はいい人)である。ポイントは、親近感ということになる。

会社というのは集団で行動している。その集団のメリットをいかすために重要なことは、それぞれの構成員が得た情報を組織で共有することである。単独では収集しきれない情報を他の人から得ることで、効率的に次へのアクションを起こすことが出来る。
しかし、情報を共有するのは有用だとわかっていても、実際に行うのは難しい。一つには、情報共有とは与える行為なので、インセンティブがなければ情報提供がされないからである。さらに、社内での人間関係が上手くいってないといけない。上司への報告や部下への報告は、逐一行うのは難しいものとなってしまう。
情報共有のためには、定型的なシステムをつくらなければならない。いつ誰にどのように報告するかなどのフォーマットを作り、さらにできれば、報告の労務への報酬も考えなければならない。報告に報酬とはコストがかかりすぎると思われるかもしれないが、それほど情報共有は重要だという認識をもつことが必要である。
人数分の情報があつまり、それを社内で共有できるシステムができれば、効率的な意思決定だけでなく、人材育成という面でも上手くいくだろう。