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考え中の人

 
いろいろ考えてみたり、
考え中の人のブログです。


私は中小企業診断士の資格勉強をして4年になるが、ようやく合格への道筋が見えたような気がしている。そしてその道を振り返ってみれば、自分の成長の道筋がよく分かる。どうも自分の成長の道筋の場合、4段階あり、4年はかかるようだ。

勉強をし始めた最初の1年は、一応試験も受けたが、全く葉が立たなかった。今思えばこの時期は、新しい世界にはどんなものがあるのかを、模索していた1年だった気がする。そして2年目は、2つの科目に合格した。これは経営理論とパソコン分野からの科目であり、考えてみればその2つは自分の好きな分野だった。つまり2段階目とは、自分の得意な分野が突出したのだろう。

3年目は、しっかり勉強した3科目が受かった。ここは、一般的なことがようやくできるようになる段階であり、3段階目の部分である。そして4年目の今年、法律科目が2つ残っている。それは明らかに自分の苦手な部分である。しっかりこの苦手とする分野がクリアできるか、ここが踏ん張りどころであるとも言える。

まとめると、1段階1年目は概要を理解するための模索の時期、2段階2年目は得意なものが突出する時期、3段階3年目は努力が出てくる時期、4段階4年目は苦手分野の克服の時期、と考えられる。どうも私の成長段階はこの4段階によって構成されているようだ。


昨日に所長と用事があって電話で話をしていたのだが、さすがトップ営業マンだけあって会話が上手だなと感じるところがある。具体的にいうと、相手が興味をひく言葉を端的にズバッというのが上手いのである。そうすることで、意味のある会話を興味深く話して面白くさせるのだ。

会話の内容は、量より質ではなかろうか。たくさんこちらが話をしたとしても、相手に興味が無ければ聞こえてはいない。かろうじてその時は覚えていても、興味の無い話は結局すぐに忘れさられてしまう。相手にきちんと話を聞いてもらうには、的確な言葉を選び放ち、こちらの話に身を乗り出してきてもらわなければならない。

相手を引き込む一言を言えるようになるには、相手が何に興味をもっているか、普段から探っておかなければならない。その話とは、相手にとってメリットになる内容の話である。それを頭に入れておいて、なおかつタイミングを見つけ簡潔に伝えることができる技術を磨けば、上司のように上手く会話できるようになってくるのではなかろうか。
 


現状を維持するのは、実に難しいことである。なぜならこれまで同じように取り組んでいるだけでは、現状維持にはならないからである。というのは、時間が経つにつれて環境は変化していくので、それならばこれまでと同じ方法では置いていかれてしまい、しまいには衰退してしまうからだ。

それを防ぐには、常に新しいものに取り組んでいくしかない。大変なことだと思われるかもしれないが、成長するにはもちろんのこと、現状維持をしていくにも変化していかなければならない。気を抜いていたら、すぐに別の新しいものに取って変わられてしまう。

新しいものとは、大きくわけて改善と新規がある。改善というのは何をしたらいいか明確に目標をたてやすいが、新規というのは成功するものが何か推測でしかないし、何より一から作り上げるのでお金も時間もかかり、ついつい取り組むには躊躇されがちである。しかし、大きな変化が起きるときには、解決できるのは後者の方法しかない。

新規の取り組みはお金も時間もかかるので、余裕があるときにしか取り組めない。そういった意味でも、新しいものに取り組むタイミングというのは、好調なときである。不調なときではもう遅いのだ。
 


相手を納得させるというのは、非常に難しいものである。なぜなら、人は自分で真に納得したものでしか受け入れがたいため、会話の中で相手に考えさせて外部から納得させるというのは、本当に難しいものである。しかし、会話の内容を磨いて人間関係を重視するならば、ある程度人を納得させやすくなると思われる。

納得してもらうには、まずは、話の内容に筋が通っていなければならない。少しでも論理的な食い違いがあれば、相手は疑問に思い出して納得しがたくなる。そして、相手が理解できる話の内容を選ばなければならない。それは、話の内容の難易度が問題ではなく、相手が知っていてイメージができる単語を使っているかどうかによる。

ここまでは訓練すればできると思われるが、そこからさらに納得させることを難しくしているのは、納得が聞き手と話し手の信頼関係にも左右されていることである。この人が言うことは正しい、という先入観をもってもらうまでになればいいのだが、こいつの言うことは信用ならんとなれば、いくら上手に伝えても全く意味はない。そのため、まずは自分が信用たる人間かどうかから見直さなければならない。それから相手に誠実な対応ができるようになれば、良い先入観を持ってもらうことができるようになる。
 


先日に群馬県の高崎にある新しいホテルに泊まることになった。ホテルが綺麗だったことも良かったが、従業員の方がとても親切なことが印象的で、なるほど他のビジネスホテルより高くても(といっても千円くらいだが)、人気な理由がよくわかる素晴らしいホテルだった。

どんな業種の会社でも言えることだが、良いスタッフがいることが、付加価値の高い製品やサービスを提供することに一番に直結すると思われる。では企業はそうしたスタッフをどのように確保すればよいのかという話であるが、私が思うには、それは携わっている仕事に誇りを自ら持ってもらうように仕向けることだと思う。

スタバなんかはわかりやすい事例で、スタバで働くことに関して従業員は誇りに思っているのを感じる。また営業先のゴルフ場でも、高い品質を目指しているゴルフ場は、スタッフのやる気が違う。つまり、単なる教育なんかでは従業員のスキルをあげようなんていうのは難しいもので、そうではなく、働いて良かったと感じさせる環境を作り、自ら意欲を持って行動したいと思う会社環境を作らなければならないと思われる。

家族や友達に自慢したくなる会社、というのは付加価値の高い会社を生むためには非常に重要な要素だと思われる。