ところで、ワックスでキメキメにしている姿とフェイスブックでの写真アップは似ている。自己顕示欲を満たすための主張とでも表現できるのであろうか。これは悪いことでもなんでもなく、正常である。だが年がいくと滑稽に見えるのは、多くの人が思うところのようだ。
まわりを気にしないところが、実は人が素直に受け入れてくれる部分であり、主張する部分はむしろ色眼鏡を通して見られてしまう。なんとも気づかない逆説が起こっている。

ちょっとこれはまずかったなと思ったことがあり、備忘録も兼ねて書いておきたい。
先日に他部署の人にある依頼をしたところ、「ちゃんと調べてからにしてください」と、怒り口調でメールが返ってきてしまった。というのは、私は問題の原因の候補が知りたかったため、「考えられる原因はありますか」という返答をしたのだが、相手に丸投げしてしまい偉そうに聞こえのがまずかった。横柄にとられるかどうか、というのは一番相手の感情を逆撫でするポイントとなる。そのように取られないように、人に物事を頼むにはその姿勢を気を付けなければならない。
ではどのように気を付けるのかと言えば、まずは相手に依頼をしているのだから、相手に時間を使わせるわけだから、それはまず対等ではなく、こちらが気を使わなければならない。もう一つ重要なことは、頼む前に自分なりに手を尽くしてから、相手に頼むことである。そうでなければ、面倒なことを押し付けられた、と相手に受け取られてしまう。相手は気分を害しながら、自分のことでも無いことに時間を費やさなければならないと感じてしまうことだろう。
こうした態度は依頼をするときにはいつでも気を付けなければならない姿勢で、相手が上司だから部下だから、そして信頼関係の有無で態度を変えてはいけない。

間違えることは誰にでもある。ほとんどの人は同じように間違えると思われる。しかし差が出てしまうのは、それを直せるかどうかである。直していくなら間違いは減って上手くいくだろうが、原因も考えず放置すれば同じように間違い続けることになる。
まずは間違いに気付かなければならない。数字で現れたときは気付きやすいのだが、人との関係でも相手がちょっとムッとしたときなどは、意識しておかなければ見過ごしてしまうことがある。常に相手の視点に立つ訓練が必要である。一回で気付くことができなくても、なんとか二回で気付きたいものだ。
そして問題に気付けば、それを直すよう再発防止に取り組まなければならない。これが難しいのは、間違いを発生させる行動は、もともとは自分の自然な行動から出た結果であるため、修正するには意識して違う方法をとらなければならないことだ。簡単なことならいいが、根が深いものが大多数なので、その間違いを修正する必要性を、修正する手間よりも大きいものだと認識しなければならない。

興味が持てないものというのは、どうしても後回しになってしまう。というのは、興味が持てないので、そこに時間を費やすのは、気分が乗らないからである。しかし、この興味がもてないものを感情に左右されないで、きっちりできるようになることが、実は非常に重要と思われる。
興味のないものは、大抵は苦手分野であることが多い。とはいうものも、やらなければならないことは確かである。よく見渡せば、それに一生懸命取り組まないばかりに、他の全体に支障をきたしている。もしさらなる飛躍を望むなら、まずはそれに取り組まなければならない。それは自分でもわかっていることである。
興味が無いものに取り組むには、まずは興味が無いものが今の最大の問題となっているということを認識しなければならない。さらに工夫として、自分が興味を感じているものがあって、それに論理的に繋げるよう試行錯誤しなければならない。さらには気分が乗らなくても、無理矢理にそれを実行する時間を作るのである。

人間関係において一つ重要なことは、勝手な期待を寄せないことではないかと思う。勝手な期待をしてしまうからこそ、相手が期待どおりで無かったときは失望してしまうし、逆に相手も何を勝手なことを言っているんだと当惑し、食い違いが発生して信頼関係に傷がついてしまう。
これを防ぐには、勝手な期待を寄せることはしないで、期待していることは明確に相手と確認することが大切である。そして最初の取り決めを忘れないことである。それから先は勝手な期待をしてはならない。もし相手と期待を明確に確認できないのであれば、それはしてはならない期待だと思ったほうがいい。
しかし、かといって相手に期待をしなさ過ぎるというのも、相手に失礼になるときがある。明らかなことを、相手はわかっていないだろうとクドクド説明してしまう時などである。これは、尊厳侵害というまた別の作用が働いてしまい、相手との信頼関係に傷がついてしまう。
余談として、相手に期待をかけるときは、相手にプレッシャーを与えるのだから、当然こちらもそれなりに汗をかいておかなければならない。前提として、必要以上に相手に頼らずに、自分で汗をかくことであり、それから後なら相手に期待をかけても、相手もスムーズに理解してくれるだろう。