
以前にも自分と人とを比較する効果について言及し、比較することで自身の欠点を見つめ直せる一方で、他人との差で自己満足して終わってしまう害について考えてみた。今回は、特に比較しない方が良いという立場で傾斜して考えてみたい。
やはり人と比べない方がいいと考え出したのは、あるビジネス番組を見ていたときだった。他人がどうあれ、自分が大切にしているものを貫き、それに向かって一生懸命ひたむきに取り組んでいくのが、自身の成長を促し、また周囲に影響を与えることができる。
他人と比べて優れていると考えるのは勘違いである場合が多いし、周囲の人を不快にさせる源になる。結局は自分は自分であり他人になることは不可能なので、比べてどうだというのは参考程度にしかならないのだ。
人は社会性を持っている生き物で、人と関わってこそ精神が安定すると言われていれので、人と比較するのは一種の習性と思われるが、それをコントロールできるようになるには、考え方を変える努力が必要だ。