自分の話している内容 | 考え中の人

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昨日、イノベーションという映画で主演のニコール・キッドマンが、ロシア外交官と議論するシーンで、面白いセリフを言っていた。それは「世界についての真実を話しているというときは、得てして自分自身について話をしている」というものだ。

人と人は、今この同じ現実世界を一緒に生きているようだが、どうも人によって全く異なった世界に住んでいるのは、誰もが指摘するところだ。異なった世界に住んでいるというのは、もう少し具体的に言うと、人によって現象に対して異なった解釈をしているからだ。その人が真なりと思ったとして、あくまでその人がそう思っているだけで、実はただ単に本人がそういう理解をしているだけに他ならない。

この世に絶対正しいものはあるのかと言われれば、それは無いのではなかろうか。というか、そうしたスタンスでいたほうが上手くいく。あくまで解釈とは、そういう風に考えることで有効であるかどうかの道具に留めておくのがよい。そうでなければ、自分と違った認識の物事にぶつかった時、不協和が起こって害が発生する。

絶対的なルールがないとするならば、それならばやりようによっては何とでもなる。