問題解決の第一段階 | 考え中の人

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生きていれば、様々な生活上の問題にぶつかります。「仕事が上手くいかない」「夫婦関係が上手くいかない」「お金がない」などなど、そうした問題はを解決するにはどうしたらよいかといえば、「原因を特定できるかどうか」にかかっていると考えます。

例えば、仕事場で人間関係が上手くいっていなかったとしましょう。その原因を「相手が気がきかない嫌な奴だから」と決めつけてしまうことは簡単です。しかし本当にそうでしょうか。大抵の場合は、職場の環境整備や人事ルールが悪くてギスギスしたり、または自分の相手への接し方が悪いことで、相手にそうした状況を作り出してしまっている場合はないでしょうか。

問題は、様々な原因により引き起こっているものですが、その原因をバイアスなく客観的に見つめ、さらには自分に原因があることを理解できたならしめたものです。なぜならその問題は解決の余地があり、原因を特定できたことは後は実行するだけなので、半分は解決したようなものです。

しかし、こうした原因特定というのは、非常に難しいものです。なぜならそのような行為は、人から明確に教えてもらうことがないからです。そして現代の教育では、すでに解明された原因をいかに解くか、ということしか提供することしかできません。なぜなら人々が抱える問題は多種多様であり、教育はいくつものヒントは与えてくれてはいても、自分の生活の複雑な構造の中で何が原因であるかは、自ら特定しなければなりません。

努力しても上手くいっていないときは、正確に原因が特定できていないからであり、その結果、問題には関係ない原因を取り除こうとしているためです。それでは、いくら努力しても、問題は解消されないでしょう。まずは問題を引き起こしている原因を特定することから始めたほうが良いでしょう。