●ポイント
・人の真似をするには、その行動の裏にある思想を真似することが必要
憧れる人や尊敬する人というのは、誰かしら思い当たる人がいるのではなかろうか(いないというのは、ちょっと傲慢な気がする)。それは自分の両親かもしれないし、恩師や友人だったりするかもしれない。そういう人達の良い部分は、自分の理想を具現化してくれているので、是非参考にするべきだ。
ではどのように参考にすればよいか、であるが、それは、その人の思想を理解して真似すると良さそうだ。多くの場合は、その人の行動パターンを見習って盗みがちである。なぜならそれは、目に見える現象なので、簡単に真似しやすい。もちろん、ただ眺めているよりかは重要なことであるが、何を思ってその行動に出たのか、思想を探ってみたほうがいい。なぜなら、行動は思想の結果なのだから。
例えば、私の尊敬する近隣の人では、仕事の上司が思い当たる。その方は、周囲の人から非常に信頼される人である。はたから見れば、とても世話焼きな方なので、それを真似をしたら彼のようになれるかというと、そうではない。その人の中では、周囲の人が困ったり悩んでいるから、その人の立場にたって手伝いをしたいだけで、自分が気に入られようという考えは毛頭ない。この考えを理解しておかなければ、行動だけ真似しても、相手にパシりにされ自分が疲れるだけで逆効果になる。
同じく書籍にしても、その人の行動や結果を分析・記録した書籍より、何を思ってどう考えて行動に移したのかを書いてる自伝のようなものでないと、あまり参考にならない。だが、人にはそれぞれ特性があるので、その人の思想がしっくりくるとも限らないので、それが合わなければ真似しても意味ないかもしれない。
