以下のエントリーが目についた訳であるが、
この話をネット書き込み上の注意に止めておくには、
惜しいと思うのだ。
「何を書かないようにするか」が問われている
ツイッターなんかで、
なんでもかんでも面白かったことを書き込んでしまい、
芸能人のプライベートをさらしたり、
飲酒運転騒動で大学中退で炎上したりする事例が相次ぎ、
ツイッターが「バカ発見器」と命名されている。
今や生活必需品となりつつあるスマホが、
その広大なネット世界の入口という意識は全くないため、
まずはネットリテラシーの教育が必用だ
という主張も分からなくはないが、
それ以前に「何を言ってはいけないか」
というレベルの根本的な話の問題な気がする。
人の話を聞いたり文章を読んだりすると、
まさにこの「何を言わないか」という指標で、
その人の頭の良さが垣間見れると思われる。
人と会話をしていると、
自分の知識やエピソードが浮かんできて、
それを言いたくなるときがある。
しかし、その話題が会話の文脈に沿っているのか、
その場の空気にあっているのか、
を考えた上で発言するほうがよい。
もし今している会話の話題が
別脈に流れてしまっているなら、
自分のズレた話は「言わない」
という我慢と選択が必用だし、
どうしても言いたいのなら、
上手く話が出せるような文脈に
誘導してからにしてもらいたい。
この辺りはテレビを見ていると、
「この人はこのネタが言いたかったのだろうか、
無理やり話をブッ込んでくるな」
というのがよくわかり、
話の上手い人と下手な人の
大きな違いの一つだと気付く。
さらに文章を書くときも、
「書かない」という我慢も重要だ。
文脈に合わないのであれば、
どうしてもひけらかしたいことがあっても、
相手が混乱するならば、それを削除するべきである。
面白い文章というのは
簡潔で理解しやすいもので、
読み手のことを一番に考えた
サービス精神旺盛の文章であり、
自分の知識をひけらかす自己満の文集ではない。
と、思ったことをつらつらと書いているだけの自分自信が、
特に気を付けなければならないことだと思いつつ、
そういえば何について書いてたんだっけ?と、
標題を見てあぁそうかと思い出し、
「言わないことが重要だな」と主張している自分が、
できていないことに気付いてゲンナリするわけである。