五感を刺激するテクノロジーの未来 | 考え中の人

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小林秀行の「ひでぶくろ」
テクノロジーの課題の1つに、
「離れたところのものをいかにして距離を縮めるか」
という命題があると思われる。

例えば電話なら離れた人との会話を実現させただろうし、
テレビだって自分がその場にいなくても映像を届けてくれる。

今のところ、聴覚と視覚はテレポートできているので、
次は、触覚、嗅覚、味覚あたりをどうするのだろうか。

これらの感覚は、そんなに遠くない未来に、
満たしてくれるのではないかと期待している。



いくつかの面白い事例を覚えている。

以前、電通大の「センスロイド」 というものが話題になっていて、
これは特殊な装置に圧力をかけることによって、
その圧を電子信号化して、
また別のところでも同じ圧力を体感できるというもの。

上手く応用すれば、
これで「触覚」の部分を補えるようなデバイスができそうだ。

あと面白そうなものとして、
匂いを発生させるデバイス も開発されている。

さらに改良させれば、
「嗅覚」も補えるようになるだろう。


しかし、これらの技術は将来は、
脳科学の発展にとって替わられるかもしれない。

というのも、こうして送られてくる情報は電子情報であるが、
私たちが知覚している情報は脳に送られてきた電子信号であり、
将来脳科学の研究がすすめば、
全ての刺激を直接脳に電子刺激を流すだけで、
体感できるようになるかもしれない。

マトリックスのようなSFの話であるが、
ありえる話だと思う。