自己主張が止まらないネット界 | 考え中の人

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ひでぶくろ
先日、ツイッターやブログの炎上事例が増えていることをとりあげ、
情報リテラシーとモラルが低い 、という話をした。

そして面白いことは、
こうした事件が後をたたないにも関わらず、
これらのネットツールは衰退することなく、
むしろ拡大の一途をたどっていることだ。

こうしたことからも、
ネットユーザーたちの「自己主張欲の強さ」が、
見て取れるのではなかろうか。

以下に、気になった記事を取り上げる。


 科学者が警告! TwitterやFacebookは「自分を見て!」世代を作り出している
 懸念とは、SNSが常に自分の日常へのフィードバックを求める
 「自分を見て!構って!」世代を作り出しているというもの。
 この考えを提唱したのは、オックスフォード大学の
 薬理学教授バロネス・グリーンフィールド氏で、
 彼は拡大するネット上での友達の輪、そしてコンピューターゲームの利用が、
 人々の脳に多大な影響を与えていると主張している。


ツイッターやフェイスブックで、
自分の近況を知らせる人は多いだろうが、
これによりアクセス数の増加だったり、
「いいね!」の数を気にしたりと、
「他人にどれだけ構ってくれるか」
を気にする人に枚挙がない。


 この他にも、一部のFacebookユーザーは毎日他人から見られ、
 賞賛される「ミニ有名人」にならなければならないと思っており、
 彼らは自分を知る他人こそが自分のアイデンティティーを
 定義するものだと考えている、とグリーンフィールド氏は言う。


かくいう私もこの場を借りて
意見を述べさせていただいてはいるが、
他人の評価をアイデンティテーにしているというよりも、
自分への備忘録という色が強く、
個人的には何を言われようと言われまいと、
あまり影響ない。

私のような考えの人も多いだろうが、
どうやら「口が滑った」系以外の炎上例を見ても、
「みんな見てくれ!」といったマスターベーション系の
投稿の拡大には目を見張るものがある。



「自己主張が少ない」と言われる日本人でも、
こうしたサービスが急拡大しているのは、
自己主張の強い人が増えたからなのだろうか。

いや、増えたというよりも、
もともと多数の自己主張者がいたけれど、
face-to-faceで語らうのが苦手な日本人には、
画面にならば思ったことが言えるという特性が、
あらわになったとも言うべきかもしれない。