中国が高速鉄道事故で、揺れに揺れている。
安全軽視に怒り、ネットでも政府批判 中国鉄道事故
死者35人と、中国の高速鉄道の運行が始まって以来の大惨事から、
事故現場に詰めかけた市民からは「スピードを重視するあまり安全性を軽視した」
など、政府を非難する声が聞かれた。
中国政府は落雷が事故につながったとの見解を示したが、
日本の鉄道関係者には「新幹線では考えられない事故だ」と驚きが広がった。
(日本経済新聞)
その後、政府の対応に中国国民の怒りが爆発し、
なんと中央電視台までが公然と政府を批判するにいたり、
さらには温家宝首相が現地へ行って謝罪するという
異例の展開になっている。
果たしてこれが中国の行く末にどう影響与えていくのか、
注意深く見守りたい。
そもそもこの事故は、起こるべくして起こった事故だった。
安全が最も問われる高速移動手段で、
一部停電が起こっただけで安全システムが作動しなかったとは、
ありえないリスク管理である。
それではもし、
安全管理システムを日本やドイツが提供したとしたら、
この事故は防げただろうか。
私はそうは思わない。
新幹線ができたとき、
中国は自国の技術の高さをアピールしたが、
本当はそんな日進月歩で技術の本質は
手に入るものではない。
人に教えられたとしても、
それが本当に自分のものになるには、
相当の時間をかけなければならない。
日本の技術は、何十年も失敗を繰り返してきて、
少しづつ反省と学習を繰り返し、体得した技術である。
(その証拠に今回のあの大震災でも、
新幹線は何一つ事故がなかった)。
今回の事故は、
中国のパクりはそのまま通用しないという、
いい教訓になったかもしれない。
それでも、ここから学んだり解明せず、
それこそ日本のせいにするのであれば、
中国は終わりを告げるだろう。
まぁあれだけ中国が作ったものだと誇示したり、
日本政府の住民への地震の対応をみれば、
今回は日本へ批判対象に向けるのは不可能だと思うが。