人に親切になれるには | 考え中の人

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小林秀行の「ひでぶくろ」

先日、キーケースを失くしてしまった。

それには会社の営業車の鍵が付いており、
スペアキーが無いので仕事にも行けなくなり、
非常に困っていた。

家中どこを探してもなく、
どこかに忘れた記憶もなく、
途方にくれていた。

半分駄目元で交番に行って、
遺失物届けを出そうとしたら、
なんと警察署のほうに
落し物で届いていたではないか。



警察の人によると、
とある男性が道端に落ちていた
私のキーケースを見つけ、
交番に届けてくれたそうだ。

「拾った男性は
連絡もお礼も何もいらないと聞いていますので、
そのままお受け取りください」
とのことで、
無事に大事なキーケースが
手元に戻ってきたというわけ。

警察に拾い物を届けたときは、
遺失者からへの連絡の有無を尋ねられるのだが、
拾った男性はそれを断ったようだ。

わざわざ時間を割いて拾い物を届け、
書類も丁寧に書いてくれたのに、
これは本当に感謝の気持ちに満ち溢れた。



こういう体験をすると、
次に自分が同じ境遇に出会ったとき、
間違いなく同じように人に
親切をするようになるだろう。

少し前に盛り上がったツイートが、
これを端的に物語っている。 


 見ず知らずの人達に助けてもらった事があった
 今日倒れていた女性に声をかけることができたのは
 自分を助けてくれた親切な人達のおかげだと思った。


自分に災難が起こったときでも、
人からの愛を感じ取ることができるならば、
それは人に優しくになれるきっかけになるのだろう。