女性が男性を選ぶときの心理 | 考え中の人

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小林秀行の「ひでぶくろ」

今年の初映画として「(500)日のサマー」をみた。

男女の恋愛?運命?の物語なのだが、
これをみてハッとしたことがある。

それは女性が男性を選ぶときの「心理」についてだ。
(この話をするときは、かなりの独断と偏見があるので容赦して欲しい)



映画の内容を少し説明しておこう(ネタバレ注意)。

トムという青年はある日、勤務先にアシスタントで入ってきた、
サマーという女性に一目惚れしてしまう。

2人はひょんなことで仲良くなり、
親交は次第に深まっていった。

しかしサマーは少し変わった女性で、
気を持たせる行為をしておきながら、
「私は彼氏を作らない主義なの」
と打ち明ける。

そんなことお構い無しのトムは、ドップリはまっていくが、
サマーの心は行ったり来たり。

最後、サマーは別の男性と結婚してしまい、
ジ・エンドとなる。

その時のサマーのセリフはこうだ。

「ある朝、目覚めて思ったの。
あなたとは(結婚相手として)違うってね」

そんなやるせない500日の物語である。



女性は男性を選ぶとき、
サマーのように意識的にしろ、無意識的にしろ、

「そのパートナーと一生一緒にいられるか」

を考えている。

なぜなら、それが生物学的に意識付けされた
本能であるからだ。

おおよそ地球上の生物は、
オスの役割は
「種をできるだけ多くばら撒くこと」
であり、メスの役割は
「できるかぎりよい種をもらい、子を産み、育てること」
である。

この子孫繁栄の意識が深層心理において、
女性は男性に対し「強い種」を求め、
「子育ての援助」を期待している。

よって女性に好意を持たれる男性というのは、

①優秀な子供の種がもらえる
②自分を守る力がある
③自分だけを愛してくれる

の3点に帰属する。



なぜ顔がいいとモテやすいのか。

それは優秀な種をもらえるからだ。

なぜ金持ちや権力者がモテやすいのか。

それは自分を守ってくれる能力があるからだ。

なぜ浮気しない優しい男がモテやすいのか。

自分だけを愛してくれないと子育ての援助が得られないからだ。

どうして若いとき(大人でも?)はワルがモテやすいのか。

それは強さや自信がある者に、
自分の保身や子供の保護を感じることができるからだ。



モテるには、全て本能からくる理由付けが存在する。
(もちろん例外はあるだろう。
例えば母性本能をくすぐる男性は好意を持たれるかもしれないが、
これはその他の水準が合格点に達しているからこそ、
追加点でもらえるものだ)

男性と女性の心理が全く異なるのも、
こうした理由からである。

「あなたは結婚相手じゃない」と言われたトムは、
残念ながらグゥの音もでない。



しかし映画には続きがある。

サマーにフラれたトムは、そのフラストレーションを正の方向に生かし、
諦めていた建築の勉強に費やした。

そして建築の仕事に転職しようと面接に行ったとき、
待合室で女性に話かけられる。

「偶然にも前に、あなたを見たことがあるわ」

しかし、もう運命を信じなかったトムは始め無視をした。

が、運命は自分で切り開くのだと思い直し、彼女を誘い、
また新しい500日を歩み始めることになった。