▼勉強しなきゃいけないんだが、全豪オープン決勝、フェデラーVSナダルが面白すぎる。

たった今終わったところで、結果はフルセットの末にナダルが優勝。


いよいよハードコートでもナダルが君臨するようになるのかな。

心技体の充実ぶり画面越しにも伝わってくる気がする。

フェデラーの出来は全く悪くないんだが。


それにしても壮絶な闘いだった。

世界で、この二人の対戦でしか見ることのできないレベルのテニスを見せてもらえた。

北斗の拳でラオウとケンシロウの最終決戦にて、互いに究極奥義夢想転生をまとった結果、技は意味を成さなくなり、生身の拳の撃ち合いが物を言うのみとなったが、

この試合もまさにそんな感じだった。

最強の防御と最強の攻撃がぶつかり合った結果、勝敗を分けたのはフィジカルとメンタルのちょっとした差だったと思う。


ただひとつ思ったのは、フェデラーがナダルには勝てないのは、片手バックストローカーの限界が来てしまっているからではないかということ。

あのレベルのストローク戦においては、もう片手打ちであることそのものが致命的に不利になっていると思う。

追い込まれたときの踏ん張り、パワー、高い打点での安定感等々。


あとナダルの強さは、ラケットの進化の恩恵を十二分に受けているがゆえの強さだと思った。

マッケンローなどがラケットにゴルフのような規制を設けて、フェイス90インチ以上のラケットの使用禁止を提言しているが、そうなればナダルはフェデラーに勝てなくなるだろうと思う。

むしろ、トップ10の顔ぶれもかなり変わるかもしれない。

ラケット規制改革、ちょっと見てみたい。


▼昨晩は超久々にKMGM飲みに顔を出し、軽く息抜きをさせてもらった。

そして、その帰りに深夜駅から家まで歩いていると、何やら人のわめき声が聞こえてくる。

近づいて行けば、カップルが痴話喧嘩の真っ最中

もう終電も終わっているような時間に。


女が男に対して一方的にキレまくっていた。

もう絵に描いたようというか、マンガやドラマでしか見られないような光景。

「洗濯」がどうの、「あんたなんか生活に甘えて~」などの言葉が聞こえ、明らかに学生どうしっぽかったので、同棲中のカップルなんだろう。

よほど不満が貯まっているのか、女の怒号は止まらない。


あまりにも面白かったので、とにかくニヤニヤしてしまった。

すれ違い様に、「兄ちゃん負けるな!」とか冷やかしを入れてやれば、女の方も少し我に帰って男も助かるのではないかなどと考えたが、ヘタレの私は結局ニヤニヤして通り過ぎるのみでした。


▼その光景を見ていて、ふと先日のNHKスペシャルを思い出した。

男と女の関係を科学的に捉えようとするアメリカでの試みを紹介した番組で、夫婦の口論の様子をいろんな機械を使って分析していた。


それによれば、口論などになったとき、男女どちらも急激に心拍数が上がるのだが、

女性はそれがすぐに平静にもどるのに対して、男性は心拍数が上がりっぱなしになるそうだ。


その理由として考えられるのは、メスはどんな状況でも子供に授乳したりしなければならないので、なるべく興奮状態にならないよう本能的にプログラムされているかららしい。

一方オスは、遠くに狩りに出かけるなどして危険に遭遇したときに、心拍数を上げて戦闘モードに入り、その状態を保とうとしたかららしい。

つまり、なるべく火事場の馬鹿力状態でいられるよう本能にプログラムされているということか。


この番組を見て、こうした男女間の違いがDVなんかの原因の一つなのではないかと思った。

つまり、奥さんは言うだけ言ってスッキリするとしても、言葉の攻撃で旦那の方は戦闘モードに入ってしまい、どうにも治まりがつかなくなって、つい手が…なんてことがあるのかも。


昨晩のカップルも、男が戦闘モードに入ってなければよいのだが。