2022年末比
NYダウ 105.77%
日経平均 124.51%
運用中のポートフォリオ 110.60%
現物買 5401日本製鉄3029円
現物買 7235東京ラヂエーター545円
現物買 GOOGLアルファベット122.50USD
感想と方針
日経平均▲1.23%、TOPIX▲0.79%の下落となった。4-6期国内主要企業の決算を控えるなか、テスラや半導体関連が時間外での下落の影響を受けたとの報道があった。
日経平均は25日線に跳ね返され上値の重さが確認された格好。引き続き業績面の好材料の織り込みが進んだ銘柄に対しては慎重スタンスを継続したい。
国内高炉大手について、
国内高炉については自動車生産増や円安による為替差益の増加が見込まれる一方、建設向け需要の大幅減、スプレッド拡大にブレーキがかかったこと、さらには中国の景気減速の影響などにより1Qに比べ2Qは減益の見通しが出ている。9月中間が近づくなかで配当に対する期待と鉄鋼市況の軟化とが綱引きとなりそう。米国ではアルセロールミタルやヴァーレなど他の鉄鋼株は下げ止まりつつある。これに対し韓国の鉄鋼大手であるポスコホールディングスが1-6月期の営業減益が報じられる中で6連騰の大幅高となっている。恒大集団の赤字、中国不動産市況の悪化が報じられており中国の景気刺激策に対する期待が背景にあるのかもしれない。
