2021年末比
NYダウ 91.4%
日経平均 90.6%
運用中のポートフォリオ 105.7%
なし
感想と方針
昨年末比NYダウ91.4%、日経平均90.6%と日経平均は年内最終日にNYダウに昨年末比劣後して終わり、円安やインバウンドなどの日本株の優位性が帳消しとなった。
運用中のポートフォリオは105.7%と「指数に負けない」との目標は達成したもののマザーズやグロース系銘柄での損失処理も大きく勝率は低迷してしまった。
PER、PBR、利回りと業績モメンタムに留意してエントリーした銘柄であっても、決算跨ぎでは株価の反応が例年以上に大きかったように感じた。
個別では東邦チタ、ノダ、旭有機、新家工、今日のアダストリアもそうだが、業績上振れを期待して先回りして買っていても株価高騰の初期段階で利食いしてしまったこと、総医研や日本ケミコンなどウエイトを高めていた銘柄が低迷し損失を拡大したことなどが反省。
四季報やアナリスト見通しなどで既に報じられている材料は大半は株価に織り込み済みである。業績に対する見通しや株価の反応が想定外となった時でも株価の下方硬直性に期待しうるだけの資産や配当などの基礎的な条件を備えた銘柄を中心しつつ、業績を牽引する要因を内在している銘柄を発掘して行くことが課題かと思う。
