おはようございます(^^)
2月4日 今朝の大阪は晴れです
さー今日明日とお休みです(^^)
今週は仕事、本当に終わるだろうか不安でしたがひとまず無事に終えることができました。休みの日はゆっくりするぞー
昨日は節分
皆さんは巻き寿司&イワシは食べましたか?
僕は食べてません!
仕事終わりにスーパーへ行ったらすでに売り切れておりました。。食品ロスも無く良かった良かった…
っていう程僕は人間ができていません
食べたかったー笑
というわけで昨日は三角おにぎりを南南東の方角を向いて食べました。ま、これで良いやろ。
相変わらず適当です(^^)
さてさて
今回のブログは久しぶりにブックレビューを
ご存知の方もおられるかもしれませんが、僕は本を売る仕事をしています。
雨穴さんという方の著作「変な絵」は去年刊行された本なのですが2023年に入ってからもずっと売れ続けています。雨穴さんは、本を出すよりも先にYou Tubeでミステリの動画をあげておられた方だったのですが、動画の中のひとつ「変な家」という作品が書籍化されて、今回紹介する「変な絵」は第2作目になります。
変な絵は、その名の通りいくつかの奇妙な絵がたくさん出てきます。ある殺人事件の真相を辿る中でそれらの絵が事件に関係してくるというものなのですが…
内容が面白いのはもちろんあるのですが、僕がこの本が素晴らしいと思うのは作中にイラストや地図、時系列をまとめたものが随所に出てくるところなんです。基本、小説というのは文字だけで完結します。たまに挿絵や地図などが出てくることはあるのですが、何も出てこない方が多いです。
ですが雨穴さんの本には奇妙な絵や地図がたくさん出てきます。その絵を見ながら文字を追い、話を進めていくというスタイルです。これについては賛否あるのかもしれませんが、僕はこのスタイルは大好きでした。ミステリ作品はよく読むのですが、この本に関しては自分で謎解きをしているような気持ちで読むことが出来てとても面白かったです。
ミステリー作品としての内容もスリリングな展開で目が離せませんでした。僕は読むのが遅い遅読な人間なのですが、この本はなんと2日で読み終えました。久しぶりに一気読みしました。2日やったら一気読みちゃうやんけー笑
ま、僕にとって2日は一気読みに該当します(^^)
文字に加えて絵が入ってくると、頭の中でイメージしている作品の世界観が立体的になり、理解が深まるような感覚が僕にはありました。雨穴さんスゴイ
さらにですね。この雨穴さん
先に少し触れましたがYou Tubeで動画をあげておられます。今回の「変な絵」の動画もYou Tubeにあがっています。まだ動画は見ていませんが冒頭部分が紹介されていると思われます。
文字
イラスト
動画
音声
ひとつの作品が視覚・聴覚を刺激する
とんでもない発想だと思いました。
もしかすると過去には同じようなスタイルのものもあったかと思いますが、雨穴さんがお持ちのスタイルには頭が下がりました。
変な絵
もし気になった方がおられましたらぜひ見て、読んで下さいね♪
それでは今日も素敵な1日をー(^^)