おはようございます^^

今日は祝日ですね。お天気は・・朝ランニングしてきたけど少し曇ってたかな。でも、太陽も出てたね^^気持ちの良い朝でした。

さて、今日はお休み^^何しようかな。

みなさんは、どんな祝日をお過ごしですかー?


さてさて、めっさ久しぶりのブックレビューww

前回は、去年の6月ですか。クロユリ団地。
あぁ・・読んだっけ^^そうそう、あっちゃんと成宮くんで映像化されてましたね^^それ以来かぁ。

あれからも、今年に入ってからもたくさん本は読んでるんやけど・・レビューは今年初です。

今回はコチラ。


下町ロケット (小学館文庫)/小学館

¥756
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下町ロケット 池井戸潤


去年の流行語になった、半沢直樹の「倍返し」。
ドラマ、半沢直樹の大ヒットは記憶にも新しいですね。あのドラマの原作「オレタチ花のバブル~」シリーズの作者、池井戸潤が2011年に直木賞を受賞した作品です。


昨年末に文庫化され、只今大ヒット中のコチラの作品。実はぼくは、半沢のドラマ見てなくてwwさらに、池井戸さんの小説も初めて読んだんです。

感想としましては


最高に面白かった

と、いうことです。正直、自分の想像をはるかに超える面白さでした。

裏表紙に、あらすじが書かれてるんだけど・・なんとなーく気になって読んでみようって事で買って読んでみたら、まぁ・・

すごいね、この作品は。今年読んだ中では・・といってもまだ3ヶ月やけどwwでも、結構読んでるんやけどね。No.1です。

下町ロケット。

主人公は元ロケット打ち上げ実験の研究者、佃航平。元、と付く通り彼は研究者の道をあきらめ、家業の町工場である佃製作所を継ぐことに。

ある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられることになるところから話ははじまります。

相手は知名度も財力もある大手メーカー。理不尽な訴えでも、裁判ではその知名度が後押しして劣勢に立たされる佃製作所。銀行からの借り入れも渋られ、資金繰りにも苦戦を強いられることに・・。

そんな圧倒的不利な状況下の佃製作所に、国産ロケットの開発を進める別の巨大企業が、町工場の佃製作所に目をつける。

佃製作所は、ロケット開発に非常に重要なシステムを所持している。元は、ロケット打ち上げの研究者佃が考案したシステムには素晴らしい技術が完成されていて・・。そこに目を付けた大企業・帝国重厚。

佃製作所のような小さな町工場では宝の持ち腐れのそのシステムを、法外な金額で買い取るという。

佃自身にとって、そのロケットシステムは・・かつて自分が追い求めた夢の結晶。今は、活用できないものでもいつかこの会社で活用する時を待っている状況の中、様々な困難が・・。資金が足りない・・。

このシステムを売れば会社は持ち直すことができる。

自分の夢。従業員の生活。会社の存続。・・・

ちょっと喋りすぎましたね(>_<)すみません・・でも、表紙の裏に書いてあることにちょっと補足したくらいなので・・問題ないかな^^

会社の従業員、取引先の企業、銀行、裁判所・・様々な人間が、それぞれの思惑を胸に熱い戦いを繰り広げます。佃製作所の命運やいかに。


ぼくは、この本を読んで鳥肌を何度も立てました。グッとくる部分もあって・・読後感は胸が熱くなりました。感動しちゃったよ^^

実際に、こういう話は山のようにあるんだなって思ったしね。すごくリアルでした。

著者の池井戸潤自身が、元銀行マンですからね。すごくリアルな話が出てきて、勉強になる部分も多々ありました。

非常にオススメできる作品です^^

では、今回はこの辺で^^