こんにちは~♪今日も雨模様。けど、寒さはだいぶ和らいできましたね(^-^)


みなさんは休日をいかがお過ごしですか~♪


昨日、ラジオを聞いてて素敵な話しを聞きました。


ただ、外をランニングしてる最中にウォークマンで聞いたものやからちゃんと聞いてない部分もあるし…途中から聞いたから誰がしゃべってたのかもわかんないけど(笑)


その男性ミュージシャンの話が結構良い事言ってたんですよ♪


話を聞いてると、そのミュージシャンは80年代にデビューして、ずっと音楽を提供してる方のようで、最近当時の曲を現代にアレンジして出したのかな?

そんな話をMCの人としてるんですね。


話しは、80年代の音楽シーンの苦労話をしてました。僕は音楽業界のことはまったく詳しくないけど、何か今の時代は、曲作りの際に「何でもできる」んだそうです。

機械が発達してるから、曲を一回レコーディングして、テンポを変えたり、一部を修正したり…機械が何でもやってくれるのだとか。

それが80年代には出来なかったから、言えば一発勝負なとこがあるんやって。一回レコーディングしたものを聞いてみて、「もう少しピッチは速い方がいいかな?」って思ったら、バンドメンバー全員集めて1から撮りなおし…。携帯もないから、公衆電話からかけるんやけど、みんな並んでて2時間くらい電話するのに待たされたりしたそうです(笑)


今思うとすごい時代ですよね。でも、他の業界の人もみんなそうやって仕事をしてた。


で、MCの人がミュージシャンに「今と昔と、音楽づくりとしてどっちが良いですか?」って質問です。


するとミュージシャンが、「絶対にあの頃には戻りたくはない。あんなめんどくさいことはゴメンだけど…一回のレコーディングにかける責任感、楽しさは今の時代では味わえない」


なるほど…と、ランニングしながら真剣に聞いてる僕がいます(笑)


さらにミュージシャン「今は何でもやり直しがきく。一曲通しで作って、何か違うな~って編曲するにしても、失敗しても大丈夫。怒られることがない。でも、アナログの時代は失敗したら永久に録音した音は返ってこない。だから、失敗したらめちゃめちゃ怒られる。やっぱり、怒られなきゃダメ。」


ふむふむ…めちゃ良い事言ってるやん(^-^)


まさかランニング中にこんな勉強をさせられるとは思わなかったです。


嬉しかったのでブログにしてみたよ~♪


便利な世の中になって、ホンマそれは大いに活用していけば良いと思うし、考えた人はすごいな!の一言に尽きます。


ただ、そういう便利なツールに甘えて…何か大切なことが疎かになっていないか?自分の目できちんと捉えてるか?

自分の頭や身体を使って作ったものは、自分の中に残るもんね。楽しちゃいけません!僕はね(笑)


そんな気づきをもらう事ができました。