2010年度の、日本アカデミー賞最優秀作品ですね。
この作品は去年、劇場でも観ました。そして映画を観る前に先に単行本でも読んでいたんですね。

結論から先に言うと、すごく面白いです♪テーマは『いじめ』です。学校では今、こんな風にいじめが問題になっているのかって・・少しジェネレーションギャップを感じるような、今どきの陰湿ないじめに対する、松たかこさん演じる女性教師が起こす復讐劇・・・。あまり書くとネタバレになるのでこれ以上は書けないんですけど(笑)

ひとつ言えるのはこの映画、単行本の内容そのまま!忠実に映像化されています。これは僕が個人的に感じたことやけど、本で読んだ部分がまったくといっていいほどカットされていない。ほら、映画って2時間くらいでおさめてあるから本で読むより内容が所々削ってることってありますよね?仕方がないことなんかもしれないんですけど・・。映画を観てあとで小説を読んだら中身が濃いって経験よくあるんやけど・・。

この作品はそれが全く感じられなくて・・。それって、ものすごいことなんじゃないかなって感激した作品です♪

松たかこさんの、ドッカーンぶりは必見ですよ♪