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韓国で映画化、テレビドラマ「同窓会」

私が尊敬している脚本家(作家)の井沢満氏から連絡があった。1994年に放送したドラマ「同窓会」を韓国の映画監督が映画化したいと言ってきたという。このドラマはホモセクシュアルを描いたドラマですが、煽情的、興味本位に描いたものではなく「心理劇」だという思いで作ったドラマで、文学作品だと自分では思っています。以前に私も映画化の企画を作ったのですが、厳しい経済状況でスポンサーが見つからずに中断していた、半ば諦めていたので不思議な思いでいます。でも韓国映画は元気があるので是非良い作品にして欲しいと願っています。裏話ですが、会社へ出した企画書には、ホモセクシャルのホの字も書かなかった。完成試写会が終わって上司に呼ばれて「あまりホモを売り物にするな」と注意された。放送が終わって高い視聴率が出た。再び上司に呼ばれた。「もっとホモを売り物にしろ」という話だった。ユニークで分かりやすい上司に好意を持ちました。好意は尊敬という意味です。今後ブログでドラマ製作の裏話を書こうと考えています。面白い話が一杯ありますのでご期待下さい。質問も遠慮なさらずに何時でもどうぞ!

桃色吐息

昨日、テレビの画面でソメイヨシノが微笑んだ小さなピンクの花弁を見た。早速、近くの川沿いに桜並木があるので開花探訪に出かけた。カメラのレンズで丹念に開花した花弁を探して回った。10分ほど歩いたが見つからなかった。諦めて帰ろうとした時、振り向いた桜に木の一番上に、小さな3ツの花弁に出会った。薄いピンクに染まった花弁を見ていると、吐息が出て和んだ気持ちになった。小さなたった3ツの花弁が人の気持ちを心地よくする力にちょっぴり驚いたが、自分の顔もほころんだのが分かった。今日は一変して冷たい風と雨。雨が嫌いな私は重い吐息を吐いた。昨日見た3ツのソメイヨシノも雨に濡れてしずくをポツン、ポツンと流している姿を思った。ソメイヨシノの桃色吐息は涙のように見えるだろう。

♪この道は・・・

最近引っ越して区役所へ行った。区役所までは一駅の距離だが天気も良く暖かい日だったので「線路沿いに行けば行ける」と思い、土地を知る必要もあると考えて歩いて行った。約20分かかったが無事に区役所へ到着して用も終わった。しかし、どこの区役所も立派な建物だと改めて感心した。帰りに、♪この道はいつか来た道♪という歌を思い出して歩き始めた。ふと横を見ると、狭い道を挟んだ家並みが目に入った。東京に『路地』という処が無くなってきているので、その路地をゆっくり歩いた。小さな前庭に植えられた草花を見てなんだかホットした。路地を抜けると巨大なビルが見下ろしていた。古い家並みの路次とビルの同居が今の東京だなんて思いながら歩いていると、また路地があった。前の路地よりもっと狭かったがその中へ足を踏み入れた。古いが風格を感じる豆腐屋さん、自転車屋さん、酒屋さんなどがあって懐かしい感じがした。曲がりくねった路地を抜けたところで帰ろうと思って電柱の町名と番地を見ると聞いたことのない処だった。早速交番を見つけて帰りの道を聞いた。お巡りさんに聞いた通りに歩いたがまた判らなくなった。それから帰り道を聞くこと4人。自分の方向音痴に呆れ果てながらやっと帰ってきたが、行きは20分だったが帰りは2時間半だった。道を聞いたのは高齢な方ばかりだったが、実に懇切丁寧に教えてくれたことに感謝している。