満員御礼! 第一回チャリテイ演芸会 | ヒデボ-のブログ

満員御礼! 第一回チャリテイ演芸会

落語、民謡、シャンソン、講談、演劇、という「ジャンル・ミックス・ショー」は初めてのことだった。しかも、プロとアマチュアが一緒に参加するという前代未聞の演芸会なのでお客さんが来て下さるのかと心配していたが、狭い会場はいつの間にか満員! 落語、民謡、シャンソン、講談、と「プロの技」に笑いと涙で拍手喝采! そしていよいよ最後は「自称プロ」の演楽アクターズの芝居になった。内容は『娘の再婚をめぐって両親の喧嘩になり、ついには両親が離婚する』というコメディ。私はBGM(音楽)にクラシックの名曲を選んで舞台の隅にCDを用意していた。司会者の紹介が終わるとクラシックを高らかに流して芝居が始まった。娘と両親が揃ったところでクラシックの名曲を流そうとしたところ、役者の台詞が3頁も先へ飛んでしまった! 相手役は元の台詞へ戻そうとするが脱線した芝居列車のダイヤは簡単には戻らない。やっと戻ったと思ったら終わった台詞が出てきて逆戻りになってしまった。舞台に揃った5人の役者はお互いの顔を見て沈黙! プロンプター(陰でセリフを小声で教える)のが必死に教えるが、それが何処の台詞か分からなくなった役者は頭の中は真っ白で顔を見合わせるだけ! ついにプロンプターの声が段々大きくなって、その「陰の声」だけが会場へ流れた。客席から笑いが起こり、役者も笑ってしまった。そして用意したクラシックの名曲は一度も流れることなく幕を閉じた。ビックリしたのか飽きれたのか、お客さんは大拍手! 出演者は名演技が終わった如くにお客さんに深々と頭を下げた。そして演楽アクターズの國武栄治会長が笑いながら「面白かった」と、ドカンと寄付してくれたのには感謝感激! さて、演芸会が終わって打ち上げ(お疲れ会と反省会)は居酒屋。みんな胸の中では反省しているが飲むほどに酔うほどに『我こそ名優』と話は盛り上がった。演楽アクターズは年配者が多い。芝居は上手くはないが、「適度に頭と身体を使う演技は、最高の健康法だ」といった医学博士の言葉通り、必死に台詞を覚えよう、動きを覚えよう、と頑張る彼らの「チャレンジ精神」に乾杯!