MihoMiho_Classic-081217_1905~010001.jpg

19日と20日は京都で「能」との仕事。

演目は源氏物語の「葵上」です。

ストーリーは、
光源氏の妻の葵上に嫉妬した六条御息所が生霊となって葵上にとりつくといった話。もっと深い内容やと思いますが。

最小限の動作で喜怒哀楽を表すという能。
今まで2回見に行きましたが、爆睡してしまいました。

今回は身近で見られるいい機会!
魅力感じること出来るかなと期待してたけど、期待以上!

均等なリズムの西洋楽器と
西洋音楽から見たら不均等やけど、人間的で自然な間をもつ能や、鼓が同じ舞台に立つ。


能楽師から発せられる静の中の強い気に圧倒される。

なんて響く声なんやろう!近くで見てたらお腹がものすごく動いてる。ポンプのようです。


能のようにじっくりゆっくり唄うのは、早く唄うより大変難しそう。


音と音の間のゴムの様な伸び具合に心が揺すぶられる感じがする。


能は人の呼吸を皆が感じ、流れていく。毎回違うけど、皆が気を感じている。

小鼓の方は、シテの方の背中から気を感じて、シテが唄いやすいように叩いてはった!

明日は、笛が入ります。楽しみです。

ひでちゃんと是非行きたいなあ。確か千駄ヶ谷に能楽堂があったよ!
MihoMiho_Classic-081217_2025~010001.jpg