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飲食店だけではなく全ての経営者にとっても資金繰りは一番大きな難題でもあります。
この資金繰りで躓くと請求未払いや手形不渡りなどを起こして経営を継続できなくなる状況になります。
こうならない為にも余裕と幅を持った資金の確保を用意するのも経営者の仕事です。

 

では資金繰りが厳しくなるケースはどんなときがあるでしょう。
まず売上が立たずに資金不足になるケースです。

これは根本的にお店の売上が弱いわけですから経営計画の練り直しを急務にします。
毎月、稼がないといけない金額はわかっているけど、その金額までたどり着けない状態です。

売上を作っていくのにどういったアクションを起こしていくのか?

例えば効果的な広告や集客方法を試し、商品の値段設定を一時的に変えたりなどして攻める営業をしましょう。


またコスト面でも材料費から固定費まで見直して少しでも利益を出すのに執念を燃やしましょう。

今までの事を変えてすぐ改善できるなら誰も苦労はしないです。

成果が出るまで何事も我慢する時期は必ずあります。

次のケースは、売上は前年を超えているのに資金繰りが厳しくなるケースです。
これは完全に経費の掛けすぎです。

しかし経費とは恐ろしいものでコントロールしていないと知らない内に年々と膨れ上がってくる生き物です。

単純に人件費にしても多少のベースアップでも従業員の数と年間で数十万のアップになりますし、

材料費にしても天候の影響や物価高で野菜や調味料などは前年の2倍の値段などになったりします。
このように暴れ出すコストを経営者はコントロールする必要があるのです。
お店の売上に合わせた人事の設定、材料費の仕入先を広げて安く仕入れる工夫、

月間では中々対策しにくい固定費を年間でどれだけ改善するかなど、手を加えるところは沢山あります。

日々の情報集めが将来を作ります。

 

最後は売上も利益も出ているのに資金繰りが厳しくなるケースです。
これは売掛金回収や借入金の返済、仕入れの支払い条件を検証してみましょう。

売掛金回収は翌々月末の回収になっていないか、借入金の返済額が経営する上で大きすぎないか、

仕入れの支払いを先に延ばせる事ができないかなど、ここに関したら得意先や銀行との話合いで解決できるかと思います。

 

簡単にまとめると売掛金などの貰うものは早くして支払うものは遅くするです。
資金繰りと言えば、こんな名言があります。
「銀行は晴れた日に傘を貸し雨の日に傘を取りあげる」経営者ならこの言葉を忘れないように。

 

経営者にとって自分の店を持つことが夢の第一歩かと思います。

その店ができたら経営者の考える次の手は、多店舗経営をするです。

お店を2号店、3号店と広げる中でメリットも増えます。
どんなメリットかと言うと、その地域での認知度がまず上がります。

1店舗より2店舗あれば、地域での宣伝効果は抜群です。

 

そしてなんといっても仕入れ原価を抑えることができるです。

これは仕入れを一括させて量を増やせば業者との商談にて原材料などの仕入れ価格を抑えることができます。
このコストを下げることで今まで仕入れで使っていたお金をサービスや販促に使うことができます。

 

そして店舗数が増えればスタッフの数も増えます。
この貴重な人材をどのようにするかも経営者の考え方一つです。

店舗間同士でミーティングや定例会などを開いて情報交換や意見を出し合うことでスタッフの意識を高めてスキル向上につなげるのができます。

自分の分身を作っていく多店舗経営ですが弱くなっていくところもあります。
それはオーナーの考えです。店が3、4店舗と増えていくと、どうしても全店舗の現場にいることができないでしょう。

そうなるとオーナーの考えが各店舗で薄れていくのです。

多店舗経営を成功させる為にはどうしたらよいか?


まずは成功要因の分析から初めてみます。

その店における商品群や土地、店舗、サービスなどを分析して、要は上手くいっている部分を検証してみましょう。
その成功例を次の店舗で活かす作業を怠らないです。

 

しかし、この作業が結構な労力と時間とお金を使います。

要するに仕組み作りです。

そういったものを作りあげたいのなら諦めずに追いかけるのも良いかと思いますが、

もし事業の成功を主として考えるならフランチャイズ手法もあります。
フランチャイズは契約金と毎月のロイヤリティーを払うことで、

その企業の商品から包材、販促などを使うことができます。

仕組みが出来上がっているのであとは自動的に人、物などを置いていくだけなのです。

 

多店舗経営は確かに大きなメリットを生み、更に会社の売上を上げてくれます。

しかしメリットが大きな分、リスクも大きく膨らむことになります。

売上がプラスであれば余裕が出てきますが、負債が増えれば一気に赤字に転落していきます。

1店舗成功して2店舗目を出し失敗、すると1店舗も歯車が崩れてきて、そのまま廃業した方の話をよく聞きます。

事業を広げるにはそれなりの覚悟と準備、そして決意が必要です。

多店舗経営は十分に分析して判断することを奨めます。

 

経営者になると、やることや考えること決断することなどが多岐に渡ります。
その中で忘れてはいけない3つの柱があります。

 

まず一つ目の柱は心構えです。

これは経営者として覚悟を決めて事業をすすめていくです。

事業を起こすということは世の中にサービスを提供して人を雇い社会に奉仕します。

そうなると社会的な責任が大きくなります。
当然、責任が大きければ与えられるものも大きくなります。

特に飲食店の経営は難しいとも言われます。

メインの料理や商品の力も大切なのですが接客やサービス、仕入れや在庫管理など幅広い業務内容となります。

これが一つでも悪ければ店舗として100%の力は出せないでしょう。

またライバル店や新店舗などの外部からの影響を受けやすい業種なので相当、強い信念と心構えが大切となります。

 

2つ目としてお金の管理です。

詳しくは金銭感覚です。
経営者としてどこにお金を使い、お金を貯めるなどお金に対してどんな視点を持っているかで大きく違います。

自分の視点ではなくビジネスとしての視点を持てるかがポイントになります。

いくら稼ぐのが得意で年商で億を稼いでも無駄遣いで経営が傾いた話を聞いたことがあります。

簡単な三大経費の比率の説明を入れときましょう。
売上が100%として原価は30%、人件費も30%、地代家賃10%、その他経費が20%、残った10%が営業利益となります。

例えば売上が月間で300万円あれば家賃はいくらで設定するのか?

家賃は3日分の売上高が理想なので家賃は30万円です。

1日10万円の売上が必要となりますので客単価が1000円だったら1日100人のお客様が必要になる計算です。

損益分岐点を出せれば月の収支計算が簡単に分かります。経営者の目線、視線を常に磨きましょう。

 

最後の3本目は計画です。
最初、事業融資をしてもらう為に事業計画を一生懸命作った記憶がなかったでしょうか?

あれから計画通りに進んでいますか?

大半の方が計画通りにはいってないかと思います。

でもそれが普通です。

計画を組むことは大事なのですが、もっと大切なのは計画を修正するです。

そして行動を起こして検証をすることで新しいものが見えてきます。

経営は毎日が勉強とも言えます。

ある時期は愚痴を言い、人のせいにしたくなる時もあります。

しかし経営者はあなたなのです。

どんな苦しい時も逃げ出さず、責任が取れる経営者であるです。

 

飲食店を開業するには資格や手続きが必要となります。
その中で最低限必要とされるのが食品衛生責任者という資格です。

食品関係の営業を行うときには、この食品衛生責任者が1名必要となります。

ある意味、全員ではなく一人いれば飲食店が開業できるわけです。

食品衛生責任者の義務としては管理運営と衛生上の危害の発生を防ぎ、違反行為がないように監督、指示しなければならないです。


この食品衛生責任者の資格を取る方法として6時間以上の養成講習会の受講が必要です。
伝染病や疾病予防、環境衛生、労働衛生などの公衆衛生学と食品衛生法、施設基準や管理運営基準、規格基準、公衆衛生法などの衛生法規と食品事故や取り扱い、施設の衛生管理などの食品衛生学があります。

このような講習を受けないと食品衛生責任者の資格は取れないのですが、受講免除できる条件があります。

まず栄養士や調理士やと畜場法に規定する衛生、作業責任者などは受講を免除できます。

 

もう一つ必要なのが防火管理者の資格です。
お店は不特定多数の人間が出入りしますので必ず防火管理者を選任します。

この防火管理者は消防法に基づいて、その建物の防火に対して管理を行います。

この防火管理者は誰でも良いわけではなく、店舗においてある程度の責任がある方が適任となります。


では防火管理者とは何をやるお仕事なのかというと消防計画の作成がメインとなります。

これは避難経路の確保や火災時の初期消火にあたる人の選任や店舗においてある消火設備の点検などがメインの仕事となります。

また1店舗ではなくて複合施設やショッピングモールなどでは総括防火管理者などもおられます。

もし火災が起こったら取り調べを受けるのも、この防火管理者となります。
この時に避難する経路や消火への団取りなど厳しく追及されますので日々、チェックと管理が大切になります。

 

開業に対する資格としてその他にも警察署に提出する深夜酒類飲食店営業の開始届や税務署に提出する個人事業の開業届、労働基準監督署や公共職業安定所に提出する労働保険や雇用保険などの加入手続きなどがあります。

また食品営業許可申請書は保健所に提出します。

このように飲食店経営に関して資格や書類の申請は沢山あります。

これは安全にお店が営業する為に絶対に必要なことです。

漏れやミスなどが無いように万全の準備の下、スタートすることを心からお祈り申し上げます。

 

数多くある飲食店の中で成功している経営者と成功していない経営者がいます。

今回は成功している経営者に共通している考え方をまとめてみましょう。

 

最初に成功している経営者に言えることは「考えに考えて考え抜く」ことを追及しています。

これは例えば、お客様が満足するためにはどこまでの料理の量で提供のタイミング、

料理に合わせるにはどんな飲み物が合うのかなどを果てしなく考え抜いているところです。
考えるのは普通の人でもできますが、この成功をしている方々とは、ただ考えるだけではなく、

その考えた先に出てくる知恵や気づき、発想などを求めているところにポイントをおきます。

 

次にお客様との心理戦に長けているです。
お客様も人間です。成功している経営者はお客様を気持ちよくさせる技を持っています。
しかし、お客様でもいろいろいます。

その人によって気持ちいいツボみたいなのがあります。

ここを見極めるのは長年の勘や経験も必要ですが相手から聞く事がポイントです。
答えはお客様がもっています。

そのあたりも成功している経営者は熟知しております。

 

3つ目に精神論だけには偏らないです。
物事に関する考え方は凄く重要で強い精神論で幾度のピンチを乗り切る事ができます。

しかし、それだけでは長続きしないのです。

何故なら飲食店の現場はあらゆる手作業が入ります。

配膳から準備、清掃や管理の部分まで、やらなければならない事が多すぎるのが現実です。

この現実をまずクリアする事が大切になります。

 

4つ目には割り切る判断を持つです。

お客様の要望を全部聞くのは不可能です。
しかし、大事なポイントが物事にはあります。

そこに優先順位をつけて物事を進めていきましょう。
当然できない事もありますが、ここは割り切りましょう。


しかし、ポイントを間違えるとクレイムになります。

冷静かつ先を見越した判断力が常に試されます。

最後に欠点や弱点を魅力に変える力があります。

完璧な人間などは存在しないのです。
その人にとっては弱点かもしれませんが、捉えようによっては弱点が特徴になります。


また、もしその弱点を克服したら人間として一つの成長が実感できるかと思います。
やはり成功している経営者とは見ている視線が普通の方とは違う感じがします。

目先ではなく先を読み、身近なものだけではなく幅広く視野を持つ事で考え方を広げて素早く決断をする事が必要となります。