昨日お店に幼なじみのアキラが来て、再会の喜びもつかの間、耳を疑う言葉を聞いた。


アキラと共通の友達で中学時代に同じバスケ部で共に全国目指して頑張っていた仲間でタカシって男がいた。

優しくて責任感のある男だった。



[タカシが死んだ]

信じられなかった。
病気で死んだという。

死んだってどういう事?


もう世界中の何処へ行っても会う事ができないって事・・・!?


頭がパニックになった。



あまりにも短かな存在すぎて・・。


知ってたけど気にしないでいようとした事、[人はいつか死ぬ]

改めてそれを実感した。ただ、こんな形でそれを知る事になるなんて・・。


タカシの分まで生きてくなんて軽率な事は言わないけど、オレもいつ死んでも悔いのない生き方をしていきたい。


ある日突然その日が来たらやりきれなかった事は絶対悔いが残るかもしれないけど、毎日の日々を一回一回一つの人生って考えて設定したらきっと満足の数も増えていく。


そう胸に抱いて生きていこうと思う。


ありがとうタカシ、 安らかに眠ってね。

さよなら。