００９年２月９日(月)、この日でマサイマーケットのスタッフを卒業するゆうたです。タイムカードを切った瞬間、僕はマサイマーケットの従業員ではなくなります。みなさん、それは何を意味するのか分かりますか？
前回のブログで書いたように、僕がこの日、仕事を終えてタイムカードを切れば、それは勝負の時なんです。タイムカードに時刻を刻印する「ガガガ」って音は、僕にとって試合開始のリング音なんです！
え？誰と勝負するかって？決まっているじゃないですか。彼ですよ、彼。今、僕の決闘相手は一人しかいません。
そう、僕らはいつも闘ってきました。時には相撲をとり(これは僕が勝ちました)、時には飲み比べをしたり(たまーに彼は僕に強引に酒を飲ませて酔わせようとします)、時には人間の行動、心理、健康、動物の進化、宗教から自然環境に至るまで、科学的な根拠や仮説に基づきその原理を論争をしたり(議論ではどちらかと言うと彼の方に分がありました)、さらには前日にテレビや本で見たしょうもない雑学(なんでティッシュペーパーは二枚重ねになっているのかとか)をクイズに出してお互いに知識自慢し合って優越感に浸ったり(人間が小さい！)。
僕のマサイマーケット初出勤日、僕より数ヵ月早くマサイマーケットで働き始めていた彼は僕にこう言いました。
「一日の仕事が終わってタイムカードを切った後、『コウさん今日もイケメンですね』と言ってから帰るのがこの店のルールだから覚えといて。」
と。
素直で従順な僕は言われた通りにしました。言論の自由さえもないのです！その時から、いつか倒してやると心に決めていました。
２月９日仕事終了後タイムカードを切るまで僕は彼と同じマサイのメンバーですが、タイムカードを切った後はただの決闘相手です！今までの恨みぶつけてやります！この日のために僕は大学ボクシング部のジムで身体を鍛え直してきたのです。(※ 前回のブログ参照)
これは宣戦布告です！挑戦状です！男(28歳・彼女いない・青森出身・ベジタリアン)と男(28歳・彼女いない・坊主を卒業し今は癖っ毛・好きな食べ物はサバ)の本気勝負です！下克上を果たしてやります！！！
ルールは簡単。顔なしの打撃勝負。まったなしでＫ１と同じ三分三ラウンド。倒れるか参ったと言った方が負け。決闘開始日時は２月９日夜８時半。マサイマーケットの店前が彼の墓場になるでしょう。
いつもは僕、優しそうにかつＭっぽく、さらにはアンガールズの田中みたいな声を出してニコニコしてるけど、本当はＳで悪だってことを見せつけてやりますよ。ヘッヘッへ。
(※ この話、こうさんにまだ通してないので、彼がこの勝負を承諾するかは分からないってことは一応ここでことわっておきます。まあ受けてたつとは思うけど。)