会計士さんと打ち合わせしてきた!


毎月1回会計士さんと打ち合わせして
売上がどうかとか収支のバランスはどうかって
ような話しをするんだけど・・


正直、お金の計算や数字は弱い。。


会計士さんの意見が良い道しるべになって本当に助かってる。



今年で5回目の決算。



マサイマーケットを初めて7年、会社に登記して5年・・・



正直、よく続けられたなって思う。



7年前、あいのりから帰国した時、


口座にはあいのり出発前にバイトで少しだけ貯金した8万円しかなくて



「どうするオレ!?」 



って無職・無収入で自分のまだ見えぬ将来に焦った21歳の夏・・・



「アフリカに関わりたい」 って想いだけはあって・・・



アフリカの雑貨屋をやりたいと決心して、



初めて母さんを喫茶店に誘った。



「30万貸して下さい。」



って、初めて頭をさげた平日の午後。


貯金と合わせたその38万円が最初の初期費用だった。



今思えばよくそれだけの額で始めたなって驚くけど、
あの頃は大金に思えて手が震えた。



10万でケニアのナイロビ行きのチケットを買って、残りの20万で
買いつけ費、3万が3週間の生活費。 残りの5万が送料とか
雑費代。


ファミマとジーンズ屋のバイトしかした事がないオレは
当時、商売のノウハウなんて全くなくて、


山梨から早朝バスで東京のフリーマーケットに出店してた週末。



そこから5万が10万→50万→100万て少しずつ資金が増えてって・・・

買い付けの回数も増えていく。



番組が宣伝してくれた事もあって、

その年2000万売上があがった。



その資金を元に今度は「自分の店を持ちたい」という思いで

原宿に念願のマサイマーケット本店をOPEN。



アフリカ各国から日本人が好みそうな質の良い商品を


ひたすら見つけ出して、
その翌年に年商で1億円売り上げた。



その翌年は3億円。



8万円しかなく、
フリーマーケットで稼いでた日から
2年と少しの出来事。。



ほとんどが税金で飛んでしまったけど、

それは夢のような展開だった。

シンデレラストーリー。


「自分は天才じゃないか?」 



22歳だったオレは何の疑いもなく自分の力だと信じた。

組織にして規模を拡大したいと思ったオレは

その年に法人化。

株式会社を立ち上げる。



「フリーター」から代表取締役になったヒデ。



が、



そこから暗黒時代が始まる。

「夢」から気付けば「金」へと道すじが変わり始めた1人の青年。

金に目をくらませた自己中男の「ワンマン経営」。





後編につづく。