吉松隆 交響曲第6番 玉村洋平新曲初演 | 松村秀明の演奏会案内

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指揮者:松村秀明 オフィシャルブログ

こんばんは、松村秀明です。
 
大阪での新曲初演を含む演奏会のご案内です。
 
 
2018年9月12日(水)19:00開演
豊中市立文化芸術センター大ホール
The World of Yohei TAMAMURA vol. 3
「わが街、わが協奏曲、そして・・・」
 
玉村洋平:弦楽セレナーデ
玉村洋平:ヴィオラ協奏曲(初演)
ブリテン:ラクリメ ダウランド歌曲の投影
吉松隆:交響曲第6番「鳥と天使たち」
 
演奏:ヒビキミュージックオーケストラ
独奏:小峰航一
指揮:松村秀明
 
 
今回の演奏会、
以前に愛媛県の松山(大好きな街です)で
演奏をしていたことがきっかけで
ご一緒させて頂けることになりました。
 
今回の演奏会の主催者でもある玉村氏は
「ポップな語法をクラシック形式で展開する」
をコンセプトに作曲活動をされています。
オーケストラ、クラシックは聴きにくい、
もしくは難しいと感じていらっしゃる方には
特に聴きに来て頂きたい演奏会です。
 
演奏会の最後は吉松隆さんの交響曲。
初めて吉松氏の作品を聴いたのは
高校生の頃、プレイアデス舞曲集でした。
なんて綺麗な曲、演奏なのだろうと
思ったことをよく覚えています。
 
交響曲第6番、吉松氏によると、
鳥と天使が描かれた夢の中の「音のおもちゃ箱」。
そんな素敵なイメージを実際に音にして、
皆さまと共有出来たら嬉しいです。
ご来場、お待ちしております!
 
 
 
 
 
さて今回の追い書きです。

久しぶりに小川未明さんの作品を読んでいます。

この童話集、読む時々でいつも

それぞれの作品の印象が変わるのですが、

今回は特に「小さい針の音」が心に残りました。

 

そして、この童話集には載っていないのですが、

「名もなき草」という作品(評論)が、

最近読んだ小川未明さんの作品の中で

もっとも心に響きました。

力強くて、まっすぐ。

 

 

それではまた。

 

松村秀明

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