PRESS RELEASE
桜井孝太郎、雨のロッキンガム・サーキットで3戦2勝!
英国F3、史上最年少ルーキーチャンピオンに、王手をかける!!
各位
F1で活躍する小林可夢偉選手に続き、ヨーロッパを戦いの場に選んだ若きサムライ、日本人最年少BMWスカラシップドライバー、桜井孝太郎選手(17歳)が、9月2~4日にイギリス、ロッキンガム・サーキットで開催されたイギリスF3選手権(第22~24戦)に参戦し、3戦2勝を挙げ、今シーズン11勝目を達成。ついに英国F3史上最年少ルーキーチャンピオンに、王手をかけました。
再びイギリス本土へと舞台を移したロッキンガム・サーキットでの戦いは、波乱の幕開けとなりました。イギリスのサーキットの中で唯一、オーバル・コースとロードコースの組み合わせで構成される高速サーキットのロッキンガム、第22戦の予選でポールポジションを獲得したのは、ハイテック・レーシングのチームメイト、ピエトロ・ファンテン選手。
ルーキークラスポールポジションの桜井孝太郎選手は、スタート直後の第1コーナーで発生したマルチクラッシュに巻き込まれ、残念ながらリタイアとなってしまいました。しかしレースはチームメイトのピエトロ選手が見事なポール・ツー・フィニッシュを決め、ハイテック・レーシングの士気を高めてくれました。
日曜日に開催された第22戦は激しい雨の中での開催となりました。ルーキークラスのポールポジションは、前日の第22戦で優勝したイタリアのルカ・オルランディ選手。桜井孝太郎選手は、最後尾からのスタートでしたが、1周目にうまく混乱をかわしてポジションをアップし、見事、ヘヤピンコーナーでルカ選手の前に出ることに成功しました。そして20分のレースを巧みに抑えきり、今季10勝目のチェッカーを受けました。
第24戦は、ウェット路面ながら天候はドライと、微妙なコンディションでのレースとなりました。しかし全車ウェットタイヤを装着し、スタートを迎えます。見事なスタートを見せてトップを奪ったのはケビン・マグヌッセン選手。ウェット路面を得意とする桜井孝太郎選手は慎重に1周目を終えると、次第にポジションをアップ。チャンピオンクラスのマシンと激しいバトルを展開します。ライバルのヘレキマ選手を抜き去り、トップ集団とほぼ同等のラップタイムで走行を重ねてチェッカー。見事今シーズン11勝目を挙げ、同時にF3史上最年少ルーキークラスチャンピオンに王手をかけました。
今回のロッキンガム戦で、桜井孝太郎選手は獲得ポイントを300点まで伸ばし、2位以下を大きく引き離しました。この結果、次戦ドニントンパークでのレース結果次第では、最終戦を待たずして、栄えあるイギリスF3選手権60年の歴史の中で、ルーキークラス史上最年少、17歳でのチャンピオンに輝くこととなります。
●桜井孝太郎選手のコメント
「ここで2勝できて、本当に嬉しいです。序盤は水しぶきで視界が真っ白! でも中盤から終盤にかけては水が一気にはけてきて、逆にズルズルに滑る難しいコンディションでした。
6速アクセル全開のオーバルでは、マシンが驚くほどに暴れるズルズルのコンディションでしたが、なにより雨になったらチャンピオンクラスとほぼ同タイムでラップ出来たことが、本当に自分にとって自信になりました。
レース1のアクシデントは残念でしたが、でもすぐに気持ちを切り換えることができたからこそ、日曜日の難しいレースで良いレースができたのだと思います。
数日のオフを日本で過ごし、日本からイギリスに戻ってからの2週間、本当にずっとチームと行動を共にしてきたし、ほぼ毎日サーキットを走って特訓してきたので、今日はその成果を出せたことが嬉しいです。次戦でチャンピオンを決めます!」
●桜井孝太郎選手公式ブログ http://ameblo.jp/f1-kotaro/
桜井孝太郎、雨のロッキンガム・サーキットで3戦2勝!
英国F3、史上最年少ルーキーチャンピオンに、王手をかける!!
各位
F1で活躍する小林可夢偉選手に続き、ヨーロッパを戦いの場に選んだ若きサムライ、日本人最年少BMWスカラシップドライバー、桜井孝太郎選手(17歳)が、9月2~4日にイギリス、ロッキンガム・サーキットで開催されたイギリスF3選手権(第22~24戦)に参戦し、3戦2勝を挙げ、今シーズン11勝目を達成。ついに英国F3史上最年少ルーキーチャンピオンに、王手をかけました。
再びイギリス本土へと舞台を移したロッキンガム・サーキットでの戦いは、波乱の幕開けとなりました。イギリスのサーキットの中で唯一、オーバル・コースとロードコースの組み合わせで構成される高速サーキットのロッキンガム、第22戦の予選でポールポジションを獲得したのは、ハイテック・レーシングのチームメイト、ピエトロ・ファンテン選手。
ルーキークラスポールポジションの桜井孝太郎選手は、スタート直後の第1コーナーで発生したマルチクラッシュに巻き込まれ、残念ながらリタイアとなってしまいました。しかしレースはチームメイトのピエトロ選手が見事なポール・ツー・フィニッシュを決め、ハイテック・レーシングの士気を高めてくれました。
日曜日に開催された第22戦は激しい雨の中での開催となりました。ルーキークラスのポールポジションは、前日の第22戦で優勝したイタリアのルカ・オルランディ選手。桜井孝太郎選手は、最後尾からのスタートでしたが、1周目にうまく混乱をかわしてポジションをアップし、見事、ヘヤピンコーナーでルカ選手の前に出ることに成功しました。そして20分のレースを巧みに抑えきり、今季10勝目のチェッカーを受けました。
第24戦は、ウェット路面ながら天候はドライと、微妙なコンディションでのレースとなりました。しかし全車ウェットタイヤを装着し、スタートを迎えます。見事なスタートを見せてトップを奪ったのはケビン・マグヌッセン選手。ウェット路面を得意とする桜井孝太郎選手は慎重に1周目を終えると、次第にポジションをアップ。チャンピオンクラスのマシンと激しいバトルを展開します。ライバルのヘレキマ選手を抜き去り、トップ集団とほぼ同等のラップタイムで走行を重ねてチェッカー。見事今シーズン11勝目を挙げ、同時にF3史上最年少ルーキークラスチャンピオンに王手をかけました。
今回のロッキンガム戦で、桜井孝太郎選手は獲得ポイントを300点まで伸ばし、2位以下を大きく引き離しました。この結果、次戦ドニントンパークでのレース結果次第では、最終戦を待たずして、栄えあるイギリスF3選手権60年の歴史の中で、ルーキークラス史上最年少、17歳でのチャンピオンに輝くこととなります。
●桜井孝太郎選手のコメント
「ここで2勝できて、本当に嬉しいです。序盤は水しぶきで視界が真っ白! でも中盤から終盤にかけては水が一気にはけてきて、逆にズルズルに滑る難しいコンディションでした。
6速アクセル全開のオーバルでは、マシンが驚くほどに暴れるズルズルのコンディションでしたが、なにより雨になったらチャンピオンクラスとほぼ同タイムでラップ出来たことが、本当に自分にとって自信になりました。
レース1のアクシデントは残念でしたが、でもすぐに気持ちを切り換えることができたからこそ、日曜日の難しいレースで良いレースができたのだと思います。
数日のオフを日本で過ごし、日本からイギリスに戻ってからの2週間、本当にずっとチームと行動を共にしてきたし、ほぼ毎日サーキットを走って特訓してきたので、今日はその成果を出せたことが嬉しいです。次戦でチャンピオンを決めます!」
●桜井孝太郎選手公式ブログ http://ameblo.jp/f1-kotaro/