前回のブログで、(続く)と書いてしまったのを、実は後悔しているワタシ(笑)。

正直、金曜日のフリー走行を見学して、土曜日、日曜日はBBCでテレビ観戦してました。


イギリスのF1番組ってスタート1時間前から番組が始まって、見どころ解説とかインタビューのオンパレードで、へたにサーキットに行くより状況が良くわかる、まさに「テレビ!」って感じの番組構成なんですよ。

しかもレースが終わると、延々と解説やインタビューが続くので、充分レースが楽しめるんですね。

(こういった番組をやって頂ければ、日本のF1ファンは再び激増すると思います)


プラチナ・チケットと呼ばれるF1イギリスGPのパスに関しては、GP3のパスをステイタスGPから出していただき、英国レーシングドライバーズクラブのゲストパスを、ハイテックF3チームのオーナー、ライアン・シャープ氏から発給してもらい、日本人は誰もいないVIPホスピタリティの最高の場所で、まさに私たちは幸せですっ!!という状況で観戦できるはずだったのですが........。

$モータースポーツ疾風怒濤2011

やっぱりF1観戦するより、目の前に迫った来週のF3に向けて、少しでもトレーニングをする時間を取りたいという孝太郎選手のリクエストにより、(個人的には泣く泣く)現場を離れて、テレビ観戦することにしたのです。


でも、レースは面白かったですね。

アロンソ&フェラーリの終盤のプッシュは凄かったし、アロンソの真骨頂というか、やればできるじゃん! という感動の走りでした。

決勝は残念でしたけど、小林可夢偉選手の予選のパフォーマンスもさすがでした。

今回、金曜日から可夢偉選手にはドライビング・コーチとして有名なロブ・ウィルソン氏がついていたとか。ロブのコーチングを孝太郎選手も受けていますが、本当に素晴らしいコーチだと思います。
年間365日、予約で埋まっている伝説のコーチです。
キミ・ライコネンも、マーク・ウェーバーも彼の指導で上手くなりました。


アロンソの運転が、まさにロブの伝授する運転なんですよね。

ステアリングの切り始めには、ほとんど切らない。
少し早めに、ほんの少しだけ触る。
クルマの動きを感じつつ、クリップ手前でグっと切り足す。
そして予想外に早いタイミングでステアリングを戻す。
そのタイミングで、ジワっとアクセルが踏み込まれていく.....。

まぁ、こんなこと書いても具体的にはわからないと思います(笑)。
本当に教えてもらいたいと思う方は、僕のほうに連絡ください。ご紹介します。
(ロブ・ウィルソン氏は、基本的にネットとか使わないし、宣伝もしないので、知人の紹介のみです)



$モータースポーツ疾風怒濤2011

ちなみに、こんなオッサンですが、鋭いのですよ、指導は(笑)。