イギリスGP目前です。

このあたり(ミルトンキーンズ)はそれほどでもないのですが、すでにノーサンプトンやバッキンガムでは交通規制の準備が始まっています。

今日はシルバーストンのそばの某チームに顔を出して、地元民用の通行証をもらってきました(笑)。これがないと、自由に走れないですからね。


F1では、HRTが某ファンドに買収されました。
そのファンドに多額の出資をしているのが日本の野村證券です。

さっそくイギリスGPから、レッドブル期待の秘蔵っ子、ダニエル・リキアード選手がレンタル契約でナレイン・カーティケヤン選手と交代し、HRTから実戦デビューするそうです。

今日、関係者に聞いたところ、レッドブルが5億円ほどHRTに支払って、リキアード選手のF1実戦練習のために参戦させるのだとか。

なるほど、さすが王者、レッドブル。来年リキアード選手がデビューすることを想定して、サーキットやレースへの習熟をかねたトレーニングをさせるということなんですね。余裕だよなぁ....。

ちなみに、どうでもいいことですが、ダニエル・リキアード選手も、マルシア・ヴァージンのサードドライバーになったウィッケンス選手も、町田&孝太郎選手と同じアパート住んでます(笑)。

それはさておき、HRT。今後はスペイン色を強く出して行きたいとか、将来的にはカルロス・サインツJr(桜井孝太郎選手のBMW時代のライバルで、いまはユーロのフォーミュラ・ルノー参戦中)選手を育成していく可能性もあるといった噂を流し始めているようです(苦笑)。

裏に何が隠されているかは、皆さんのご想像におまかせします。



現在、16歳~17歳のルーキーの中で、GP3参戦中のミッチ・エバンス(ニュージーランド)、フォーミュラ・ルノー参戦中のカルロス・サインツJr(スペイン)、ダニエル・クビアト(ロシア)、オスカー・タンジオ(コロンビア)、ネビル・ジェフリー(マレーシア)そして日本の桜井孝太郎といったところが、将来、きっとどこかの選手権(できればF1?)でしのぎを削ることになります。

ちなみに、エバンス選手はレッドブルのマーク・ウェーバー選手のマネジメント、サインツJr選手とクビアト選手はレッドブル契約、タンジオ選手はUSF1チームのボスでナイジェル・マンセルのマネージャーでもあったピーター・ウィンザー、ネビルは昨年まではアレックス・ユーン&ロータスがマネジメントをしていました。

想像ですが、来年はカルロス・サインツJr選手、ダニエル・クビアト選手はイギリスF3選手権、オスカー・タンジオ選手はGP3、ネビル・ジェフリー選手はユーロのフォーミュラ・ルノーといったステップでしょうか? ミッチ・エバンス選手は成績次第GP2、基本的にはGP3が選択肢です。


もちろん、桜井孝太郎選手も、すでに来年の青写真を描き、いろいろなチームと交渉を始めています。
どのカテゴリーが、ドライバーとしての成長を考えたうえでベストなのか?

選択肢はたくさんあります。
そういえば、去年も今頃から、いろいろ悩み続けてました(笑)。

またなにか決まり次第、ご報告しますが、まずはイギリスF3のルーキークラスで逆転チャンピオンを狙っていますので、皆さん、応援宜しくお願いします。