フォーミュラBMWパシフィック・シリーズ第7戦、ウェットレース。
予選14番手からスタートした桜井孝太郎選手は、10位フィッニッシュ。まずまずの結果でした。
前日の予選終了後に発覚したブレーキ・トラブルが、結果的にすべてでした。
今回のレースは、ピットからそのままグリッドに着き、レーススタートとなるため、ブレーキ・バランスのチェックと調整できる走行時間はグリッドまでの1周だけ。
しかも、グリッドに着くまでの段階で、今度は無線が壊れました。
うーん、踏んだりけったり。
とりあえず、ブレーキのフィーリングは良いとのことで、雨のスタートを教えたところ大失敗!!
ストール寸前で持ち直し、最後尾からの追い上げとなりました。
しかし開きなおったのが良かったのか、その後は順調にペースをあげて、3周目にひとり、5周目にひとり、10周目にひとりと、着実に仕留めていく桜井孝太郎選手。ようやく感覚が戻ってきたようです。
ベストラップも前日の予選を大幅に上回るタイムをマークし、納得できる結果でした。
そして、続く第8戦。こんどは派手にやらかしてくれました。
雨が小降りになって、路面が乾き始めたので、ここはひとつスリック・ギャンブル。
見事にその作戦が当たった.....はずだったのですが.....。
14番手グリッドから飛び出して、今度は一気に10番手までジャンプアップ。
3周目には9番手まであがったと思った矢先、3台を一度に抜こうとして飛び込んだ4周目の第1コーナーで、ゼッケン55番のマシンが宙高く舞い上がりました。
そのままグラベルに叩きつけられ、さらに半回転飛んでストップ。リタイア。
ヘルメットの左右が激しくセーフティパッドに叩きつけられ、セーフティパッドそのものが破損。
前後のサスペンション、ウィングも無残な形となってしまったマシンは、100万円オーバーの大クラッシュです。(保険に入っておいて良かったー)
桜井孝太郎選手自身は、ステアリングのキックバックで痛めた親指と、軽いムチウチ状態の首をのぞいては無傷でした。
このアクシデントでセーフティカーが7周に渡って出るほど、激しいアクシデントでした。
のちほどデータロガーをみると、ファステストラップを出していたチームメイトのリチャード選手のブレーキング・ポイントよりもさらに17メートルも奥でブレーキングしていたのがわかりました。
「狂ってる」とエンジニアのグレッグ。特攻隊じゃないんだからと怒っていますが、逆に孝太郎選手のほうは、「リチャードのブレーキングが甘いだけで、まだいけるはず」と知らぬ顔。ただし、結果的に前車に追突したのは事実で、いいわけのできないミスでした。
ボロボロになったマシンを見つめ、今晩徹夜になるメカニックの労をねぎらいながら、ボロボロになってホテルに帰った我々でした。(以下、続く)。
予選14番手からスタートした桜井孝太郎選手は、10位フィッニッシュ。まずまずの結果でした。
前日の予選終了後に発覚したブレーキ・トラブルが、結果的にすべてでした。
今回のレースは、ピットからそのままグリッドに着き、レーススタートとなるため、ブレーキ・バランスのチェックと調整できる走行時間はグリッドまでの1周だけ。
しかも、グリッドに着くまでの段階で、今度は無線が壊れました。
うーん、踏んだりけったり。
とりあえず、ブレーキのフィーリングは良いとのことで、雨のスタートを教えたところ大失敗!!
ストール寸前で持ち直し、最後尾からの追い上げとなりました。
しかし開きなおったのが良かったのか、その後は順調にペースをあげて、3周目にひとり、5周目にひとり、10周目にひとりと、着実に仕留めていく桜井孝太郎選手。ようやく感覚が戻ってきたようです。
ベストラップも前日の予選を大幅に上回るタイムをマークし、納得できる結果でした。
そして、続く第8戦。こんどは派手にやらかしてくれました。
雨が小降りになって、路面が乾き始めたので、ここはひとつスリック・ギャンブル。
見事にその作戦が当たった.....はずだったのですが.....。
14番手グリッドから飛び出して、今度は一気に10番手までジャンプアップ。
3周目には9番手まであがったと思った矢先、3台を一度に抜こうとして飛び込んだ4周目の第1コーナーで、ゼッケン55番のマシンが宙高く舞い上がりました。
そのままグラベルに叩きつけられ、さらに半回転飛んでストップ。リタイア。
ヘルメットの左右が激しくセーフティパッドに叩きつけられ、セーフティパッドそのものが破損。
前後のサスペンション、ウィングも無残な形となってしまったマシンは、100万円オーバーの大クラッシュです。(保険に入っておいて良かったー)
桜井孝太郎選手自身は、ステアリングのキックバックで痛めた親指と、軽いムチウチ状態の首をのぞいては無傷でした。
このアクシデントでセーフティカーが7周に渡って出るほど、激しいアクシデントでした。
のちほどデータロガーをみると、ファステストラップを出していたチームメイトのリチャード選手のブレーキング・ポイントよりもさらに17メートルも奥でブレーキングしていたのがわかりました。
「狂ってる」とエンジニアのグレッグ。特攻隊じゃないんだからと怒っていますが、逆に孝太郎選手のほうは、「リチャードのブレーキングが甘いだけで、まだいけるはず」と知らぬ顔。ただし、結果的に前車に追突したのは事実で、いいわけのできないミスでした。
ボロボロになったマシンを見つめ、今晩徹夜になるメカニックの労をねぎらいながら、ボロボロになってホテルに帰った我々でした。(以下、続く)。