【無宗教葬 】 | いしばし ひであきの終活術

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【死を考えるからこそ生が充実する。】現代では『死を事前に考えるという考え方』が当たり前になって来ています。世の中では終活セミナーなど活発に行われていますが、開催者の主観のものがほとんどです。【葬儀の目的】とは何なんでしょうか?


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~過去5000人の死に直面してきたから見える事~
このサブタイトル見てたら思い出します。
ちょっと、計算してみたらたくさんの人を
見送ってきたんだなぁ~と改めて感じました。

そして、命の重みと死という現実に向き合う人々の
いろいろなドラマがあったなぁ~と感じています。

おいおい、そんなエピソードも書いていきたいと
思います。

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今日は

【無宗教葬 】

について、考えてみたいと思います。
いろいろな葬儀の形があります。

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最近では、無宗教葬という葬儀の形があります。

宗教家を呼ばない葬儀のことです。
この、葬儀は葬儀の形がないので
故人や遺族の想いをヒアリングしながら
式の形を作り上げていきます。

世間では

自分らしい。自分だけの。こだわった。

そんなお葬式というイメージを持たれています。

例えば、

俳句葬:何かお題を決めて参列者の方々と一緒に
故人におくる俳句を読んで霊前に供える葬儀。

カラオケ葬:参列者の方々と故人が生前お好きだった
歌を歌って送る葬儀。

リビング葬:家のリビングにいるような葬儀会館で
火葬の時が来るまで遺族や近親者で故人の思い出話
などをしながら過ごす葬儀。

というような葬儀があります。

みなさんは、このような葬儀をどう思いますか?

その人らしい葬儀で良い葬儀だ。
趣味や生きてきた証で最後のセレモニーが出来るなんて素晴らしい。

いろいろな意見や見解があると思います。

確かに今風で新しく斬新で個性的です。

でも、逆の視点からみるとどうでしょうか?

このような葬儀の形は1回きりです。
その人の関係者にはその人の生きてきた証は伝わります。

しかし、どうでしょう?

命の尊さや、生きることの素晴らしさ、
死という現実に直面するからこそ分かる生への想い。

こういう事が
人に伝わるでしょうか?

その人の知人や葬儀に参列した方には
その人らしい生き方は伝わるかもしれません。

根本的な命の尊さについて考える時間になるのでしょうか?

僕は疑問に思うのです。

こういう事を教えてくれるのは
宗教であり、日本人なら仏教の教えでしょうか。

脈々と受け継がれて来た命だからこそ根本は変えては
ならない日本人の文化だと思うのです。
その文化を知ることが生きる上で重要なことではないでしょうか?

みなさんならどう捉えますか?

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次回は

【僕のプライベートな事】

について話してきますね。
えっ!!あんまり興味がない?!
そう言わずによんでください(笑)

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僕は今、35歳です。

僕ほど多くの人の死を見てきた35歳はいないと思います。

多くの人の死を見てきたからこそ気づく人生観があるのです。

だからこそ、現代の人生最後のセレモニーである葬儀という式典の
あり方に疑問を感じるのです。

僕は、日本が好きです。
山口県が好きです。
岩国が好きです。

その郷土を築いてくれた先人がいたから今の
この国や、故郷があるのだと思うのです。

時代の変化に対応して変わらないとならない
部分もあると思います。

しかし、先人が作って来た事の中に本当の人のあり方が
隠れていると思うのです。



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【葬送の儀~大切な人の送り方~】
 ~過去5000人の死に直面してきたから見える世界~

ご葬儀コンサルタント いしばし ひであき

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