派遣料金の内訳
人材派遣・人材紹介の営業をしている、窪田英明です。
派遣社員を受け入れている企業(派遣先)へは、派遣会社(派遣元)が派遣料金を時間単価で請求をしています。
派遣料金を100%とした場合の内訳は、
■派遣社員へ支払う時給:約70〜73%
■社会保険料:約10%
■雇用保険料:約1%
■派遣社員の有給休暇費用:約4.2%
■派遣会社内事務諸経費:約13.7%
ここから営業利益としては、1.1%前後しかないのです。
事務諸経費とは、派遣社員が勤怠をつけるタイムシート(タイムカードのようなもの)を、
■FAXや郵送で送る通信費や送料
■届いたタイムシートから記載内容に不備や間違いがないかの確認作業費
■給与計算
■保険等の控除計算
■交通費計算
■給与振り込み手続き作業費
■それにかがる人件費
等をする諸経費が含まれています。
これらの事務諸経費は、通常の企業では人件費や経費として、見える数字で算出されていない事が多く、上記の諸経費を見ると「当社でそのような経費はかかっていない」と思われる企業担当者は多くいます。
ですが、実際はどの企業も必然的に経費としてかかっています。
派遣事業は、これだけの営業利益しか出ていないのが実情です。
内容によっては、一部に関しては営業利益を度外視して行なっている派遣事業があるかもしれません。
この詳細はまた次回。



