#ロシアのウクライナ侵略に抗議する
#ロシア軍はウクライナから即時撤退を

○1933年1月、ドイツでアドルフ・ヒトラーが首相に就任。就任後の演説「偉大なドイツ帝国を復活させる」。
90年後の今、ロシア プーチン大統領は「偉大なロシア」を掲げる。
ヒトラーがドイツ民族の第三帝国を夢想したように、プーチン氏はロシア人の帝国、1991年に消滅した「ソ連帝国」を追いかける。

「戦争は女の顔をしていない」の著者、2015年ノーベル文学賞作家、スベトラーナ・アレクシエービッチ氏…「『偉大なロシア』、恐ろしい事です。過去に『偉大な○○』が何をもたらしたかを振り返れば、流血だけです。大事なのは、どんな独裁者も、時を止められないという事です。彼らは勝てないでしょう。ただ、それまでにとても長い時間がかかるかもしれません」
「…世界が団結し、ロシアのファシズムに立ち向かうのです。ロシアのファシズムは危険で、ウクライナで止まるとは限りません」

○今、ネット上では「ロシアを批判」するものの他に、「ロシアとウクライナ、どっちもどっち」論や「ロシアに理が有る」と言うものまで、様々な情報や意見が飛び交っておりますが…

YouTube「哲学入門チャンネル」より…

•ロシアとウクライナ、どちらが善でどちらが悪か、といった単純な白黒二元論だけで片付けてしまう事は出来ないが…それでも、少なくとも「ロシアが悪」である事は間違いない。勝手に人の家に上がり込んで殺人をしているのだから。それ以上でも以下でもない

•「即時停戦すべき」と言っている方へ。主語を明確にして下さい。
「ロシアが即時停戦すべき」なのか
「ウクライナが即時停戦すべき」なのか
…あるいは「アメリカが即時停戦すべき」なのか
…ウクライナはロシアに対して、来たものに対して打ち返している、という状態。ロシア軍が撤退すれば、ウクライナはすぐに停戦出来る。
アメリカも、ロシア軍が撤退すれば、ウクライナに武器の支援をする必要が無くなる。
即時停戦を阻んでいるのは誰なのか。「ロシア」という主語以外にあるのか。「ロシアは侵略をやめよ」「ロシア軍は撤退せよ」「ロシアは即時停戦せよ」以外に言いようが無いではないか

○ロシア反体制派指導者 アレクセイ・ナワリヌイ氏…2020年8月、毒殺未遂事件に遭う。ロシア治安機関が関与した疑いが濃厚。ドイツで治療を受けた後、それでもロシアへ帰国を敢行、空港到着直後に拘束。2024/2/16、ロシア北極圏の刑務所で死亡、享年47歳。直接の死因は不明だが、過酷な環境で自由を奪われていた事を考えれば、プーチン政権が引き起こした悲劇である事に間違いはない。

ナワリヌイ氏が生前、遺した言葉
•「恐れれば政権の思うつぼだ、恐れるな」
•ロシアのウクライナ侵略について「狂った人物が始めた愚かな戦争だ」とプーチン氏を厳しく非難

国連安全保障理事会の常任理事国が、核の威嚇をちらつかせ、国連憲章を無視して隣国を侵略する、という蛮行。ロシアの論理がまかり通れば、民主主義の価値観の敗北になる

ロシアのウクライナ侵略…この戦争の最終結末がどのようなものになるのか、現時点で明言、断言してしまう事は出来ませんが…しかし、この戦争は、国際法で許されないロシアによる一方的な侵略戦争である事を忘れてはならない…私はそう考えます。

※添付写真1…在りし日のナワリヌイ氏



※添付写真2…ウクライナ支援(ウクライナ国旗🇺🇦を模した)マスク



※添付写真3〜7…ロシア・ウクライナ 関連書籍 ※既に読み終えた本もあれば、これから読む予定の本もあります。これについて、私はこれからも、可能な限り少しでも深く勉強していこうと思っています。











※この投稿は2023/1/3(火)が初回…今回が8回目です。私はこれからも声を上げ続けます。