#ロシアのウクライナ侵略に抗議する
#ロシア軍はウクライナから即時撤退を

私は「ロシアのウクライナ侵略」を批判する投稿をしておりますが…それに対して下記のコメントを送ってきた方(日本人男性)がおります。

「日本の糞メディアによる『プーチン悪し』の報道は腐ってて論外」
「今回のプーチン大統領の判断(ウクライナへの全面侵攻)を私は支持する」
「ウクライナはD.S.(ディープステート、闇の政府)に支配されている」
「ロシアにはこの方法(ウクライナ侵攻)しか選択肢が無かった。かつて日本が真珠湾奇襲攻撃〜対米開戦に踏み切った時に似ている」

…こういうご意見(コメント)をどう評価(賛否)するかは、お一人お一人各人のご判断に委ねますが…

2022/2/24 ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始したが、その前の、2022/2/23の時点の状態に戻って話し合うべきであり、その為には、ロシア軍のウクライナからの即時無条件全面撤退が必要不可欠…私はそう考えます。

「ロシアにはこの方法(ウクライナ侵攻)しか選択肢が無かった。かつて日本が真珠湾奇襲攻撃〜対米開戦に踏み切った時に似ている」
…というご意見(コメント)に対する私の考えを、以下、述べさせて頂きます
ロシアは、ウクライナに侵攻するにあたって、前もってウクライナとの国境に大軍を集結させていたが、これは演習であって「侵攻の意図は無い」とずっと言っていた。
侵攻した後も「これは侵攻ではなくて『スペシャル・ミリタリー・オペレーション(特別軍事作戦)』だ」と主張していた。
この様な嘘を平然とつくロシア・プーチン政権…「ロシアにはこの方法(ウクライナ侵攻)しか選択肢が無かった」はずがないじゃありませんか…私はそう考えます。

「ロシアにはこの方法(ウクライナ侵攻)しか選択肢が無かった。かつて日本が真珠湾奇襲攻撃〜対米開戦に踏み切った時に似ている」…真珠湾奇襲〜対米開戦について述べ始めると、かなりの長文になってしまいますが…1つだけ

2011年放送 NHK「太平洋戦争開戦70年記念、日本人はなぜ戦争へと向かったのか」シリーズ第4回「リーダーの決断」より

•保科善四郎 元海軍省兵備局長が遺した言葉
「総理大臣の2〜3人が殺される覚悟でやれば、対米開戦は回避できたが、それだけの人がいなかった」

•対米開戦を最終決定した東条内閣で、東条英機首相の右腕といわれた佐藤賢了 元陸軍省軍務課長が遺した言葉
「日本人の弱さ、ことに国家を支配する首脳、東条さんはじめ我々の自主独往の気力が足りなかった事が、対米開戦に入った最大の理由だと思う」

…必敗と分かっていながら、対米開戦を望む世論〜国民的熱狂に押し流されてしまった…

○ロシア反体制派指導者 アレクセイ・ナワリヌイ氏…2020年8月、毒殺未遂事件に遭う。ロシア治安機関が関与した疑いが濃厚。ドイツで治療を受けた後、それでもロシアへ帰国を敢行、空港到着直後に拘束。2024/2/16、ロシア北極圏の刑務所で死亡、享年47歳。直接の死因は不明だが、過酷な環境で自由を奪われていた事を考えれば、プーチン政権が引き起こした悲劇である事に間違いはない。

ナワリヌイ氏が生前、遺した言葉
•「恐れれば政権の思うつぼだ、恐れるな」
•ロシアのウクライナ侵略について「狂った人物が始めた愚かな戦争だ」とプーチン氏を厳しく非難

国連安全保障理事会の常任理事国が、核の威嚇をちらつかせ、国連憲章を無視して隣国を侵略する、という蛮行。ロシアの論理がまかり通れば、民主主義の価値観の敗北になる

ロシアのウクライナ侵略…この戦争の最終結末がどのようなものになるのか、現時点で明言、断言してしまう事は出来ませんが…しかし、この戦争は、国際法で許されないロシアによる一方的な侵略戦争である事を忘れてはならない…私はそう考えます。

※添付写真1…在りし日のナワリヌイ氏



※添付写真2…日本人はなぜ戦争へと向かったのか、外交・陸軍編」「同、メディアと民衆・指導者編」NHKスペシャル取材班 編著



※添付写真3〜7…ロシア・ウクライナ 関連書籍 ※既に読み終えた本もあれば、これから読む予定の本もあります。これについて、私はこれからも、可能な限り少しでも深く勉強していこうと思っています。











※この投稿は2022/5/6(金)が初回…今回が14回目です。私はこれからも声を上げ続けます。