#ロシアのウクライナ侵略に抗議する
#ロシア軍はウクライナから即時撤退を

○2022/12/10 ノーベル平和賞授与式での受賞者の言葉

•ウクライナ「市民自由センター(CCL)」オレクサンドラ・マトイチュク代表

「分娩室への砲撃で我が子を失った母親の苦痛は、言葉に表せない」
「ウクライナ国民は世界の誰よりも平和を望んでいるが、抵抗をやめてしまえば占領されてしまう」
「プーチン・ロシア大統領ら戦犯を裁く国際法廷を設置して法の支配を機能させ、正義は存在するのだと証明しなければならない」
「私達にどのくらい時間が残されているのかは分からない。ウクライナを支援するのにウクライナ人である必要はない。人間であるだけでいい」

•ベラルーシ人権団体「ビャスナ(春)」創設者 アレン・ビャリャツキ氏(拘束中)の妻、ナタリヤ氏

「ベラルーシでは現在、何千人もの人々が政治的理由で獄中にいる。人々の自由への渇望は止められない」
「私の理想は変わらず、色褪せない。それは金の鋳物のように錆びることはない」

•ロシア人権活動団体「メモリアル」ヤン・ラチンスキー代表

「ソ連時代の政治的犯罪が裁かれなかったことがロシアのウクライナ侵攻を招いた」
「プーチン大統領が権力の座に就いた後、ロシアは近隣諸国に明らかに敵対的になった」
「私達は侵攻を防げなかった。メモリアルは平和賞に値するのか、自問している」

○旧ソ連の一部だったウクライナには冷戦時代、核兵器が配備されていた。だが、ソ連崩壊後、ウクライナは核兵器を放棄した。核兵器を放棄した国に核の威嚇をする国が侵略している。もしロシアが実利を得れば、核軍縮の文脈において最悪のメッセージになる。それは避けなければいけない。
(2023/5/24 朝日新聞)

○ロシアがウクライナ東・南部を占領した状態での即時停戦を呼び掛ける和平案に対し
ウクライナ・ポドリャク大統領府顧問「ウクライナ全土の解放を想定しない妥協のシナリオ」「民主主義の敗北、ロシアの勝利、プーチン政権の存続、国際政治での衝突急増を容認するのに等しい」
ウクライナ・クレバ外相「ロシア軍の撤退に言及せず、領土の喪失や紛争の凍結を伴ういかなる提案も受け入れない」
(2023/5/28 赤旗新聞)

○2023/6/16 ウクライナ ゼレンスキー大統領はロシアとの和平交渉について次の様に述べた
「ロシアが占領するウクライナの領土から撤退した後にのみ可能となる」
「占領者が我々の土地にいる今、ロシアと交渉する事は、戦争、痛みと苦しみ、全てをそのままにする事だ」
「我々には真の和平が必要であり、我々の全領土からのロシア軍の撤退が必要だ」
(※2023/6/18 赤旗新聞より)

○2023年6月 アジア安全保障会議(於 シンガポール)で、参加者の1人から「ロシア・ウクライナ即時停戦の和平提案」が示されたのに対して、レズニコフ・ウクライナ国防相が即座に拒否
「自宅に殺人犯が押し入って、家族が殺されたとしましょう。その殺人犯がまだ家の中にいるのに、交渉で解決しろと言われて、受け入れる人がいますか。国際秩序を破壊し、戦争犯罪を繰り返すプーチン政権との交渉は、問題を先送りするだけだ」
(※2023/6/19 放送 NHK「時論公論」より)

○ロシア反体制派指導者 アレクセイ・ナワリヌイ氏…2020年8月、毒殺未遂事件に遭う。ロシア治安機関が関与した疑いが濃厚。ドイツで治療を受けた後、それでもロシアへ帰国を敢行、空港到着直後に拘束。2024/2/16、ロシア北極圏の刑務所で死亡、享年47歳。直接の死因は不明だが、過酷な環境で自由を奪われていた事を考えれば、プーチン政権が引き起こした悲劇である事に間違いはない。

ナワリヌイ氏が生前、遺した言葉
•「恐れれば政権の思うつぼだ、恐れるな」
•ロシアのウクライナ侵略について「狂った人物が始めた愚かな戦争だ」とプーチン氏を厳しく非難

国連安全保障理事会の常任理事国が、核の威嚇をちらつかせ、国連憲章を無視して隣国を侵略する、という蛮行。ロシアの論理がまかり通れば、民主主義の価値観の敗北になる

ロシアのウクライナ侵略…この戦争の最終結末がどのようなものになるのか、現時点で明言、断言してしまう事は出来ませんが…しかし、この戦争は、国際法で許されないロシアによる一方的な侵略戦争である事を忘れてはならない…私はそう考えます。

※添付写真1…在りし日のナワリヌイ氏



※添付写真2…ウクライナ支援(ウクライナ国旗🇺🇦を模した)マスク



※添付写真3〜7…ロシア・ウクライナ 関連書籍 ※既に読み終えた本もあれば、これから読む予定の本もあります。これについて、私はこれからも、可能な限り少しでも深く勉強していこうと思っています。











※この投稿は2022/12/17(土)が初回…今回が8回目です。私はこれからも声を上げ続けます。