#選挙に行こう

•民主主義の「靴磨き」…国民にとって、国の政治は、民意によって磨き続けるほかない一足の靴である。他国の政府に履き替えるわけにはいかない。汚れたら泥を拭い、痛んできたら革を張り替える。人を選び政党を選ぶ国政選挙は民主主義の靴磨きの時だ。良い靴を履けば、より多くの人が安心して遠くまで歩いて行ける。
私達が今目撃しているのは、政治家と政治の小児化に思われる。たるんだ人、うわついた人、思い上がった人を緊張感に漬け込んで国政に相応しい成熟をもたらすのは、民意のまなざし以外に無い
 
•投票を棄権する人が増えれば、強固な組織票を持つ政党や候補者が有利になり、そうした意向が政治に反映されやすくなる。無党派層を含むより多くの人々が投票するか、しないかで選挙結果は大きく変わる。2009年衆院選では、投票率が69%に達し、政権交代につながった。(※ 因みに2022/7/10 参議院選挙の投票率は52.05%…国民の約半数が棄権している😩)
棄権は「沈黙」「責任放棄」でもある
 
•人間の来し方は、小さな事から大きな事まで、今日は当たり前と思われている事が、明日になれば間違っていたという錯誤と変容の繰り返しだった。
例えばオリンピックもそうだった。近代五輪の創始者 クーベルタンは女性のスポーツに不寛容だった。だから第1回五輪アテネ大会(1896年)に女子の姿は無い。クーベルタンだけが石頭だったのではなく、そのような価値観の時代だった。
世界は変わる。しかし黙っていて変わるわけではない。「正しさ」はたいてい少数者、弱者の勇気あるチャレンジから始まる。そしていつの時代も、道を拓こうとする人の歩む道は険しい。
女性、障害者、性的少数者…今も様々なチャレンジが進行中だ。変わっていく事こそが人間の営みであろう。勇気への敬意、それを忘れまい

(※2019/7/14、7/21、8/4、朝日新聞より)

この国の政治と未来を決める最終審判者(主権者)は私達国民一人一人です。

Facebookで見かけた投稿(名言)

•選挙に行ったって何も変わらない…いいえ、
選挙に行かないから何も変わらないのです。

•政治に無関心な人は居ても、政治と無関係な人は居ない。

※添付写真…仙台市青葉区役所・期日前投票会場(地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩2分)



※この投稿は2023/7/3(月)が初回…今回が3回目です。私はこれからも声を上げ続けます。