#モリカケ桜疑惑の真相究明を求めます

○戦争と公文書、今に続く国民への背信
 
1945/8/15 前後、政府や軍だけでなく、裁判所や全国の市町村等で大量の公文書が燃やされた。当時、内務省事務官だった故 奥野誠亮元法相は2015年の読売新聞のインタビューに、ポツダム宣言に「戦犯の処罰」があった為、「戦犯に関わるような文書は全部焼いちまえ、となったんだ」と明かし、焼却の指令書を書いたと証言した。軍や政治指導者の保身と責任逃れの為に、不都合な真実が消し去られた。

どの国の歩みにも光と影があり、明暗を問わず、謙虚に向き合う事が、未来への教訓を紡ぎだす。記録を残す意味はそこにある。過去を検証し、共通の礎となる資料が存在しない事は、近隣諸国と歴史認識の溝を埋める作業の支障となり、戦前の日本を美化する歴史修正主義の温床にもなっている。

戦後の民主主義下においても、記録の軽視は宿痾のように、この国の政治と官僚機構に根深く残っている。森友学園を巡る公文書改竄や、桜を見る会の招待者名簿の廃棄等、公文書を巡る問題が後を絶たない。1945年の過ちを、これ以上繰り返してはならない

(※2020/8/16 朝日新聞より)

○安倍晋三氏〜菅義偉氏〜岸田文雄氏…総理が何方になろうと、前任の安倍氏が総理在任中に起きた、森友、加計、桜を見る会、河井夫妻選挙違反、検察官定年延長&検察庁法改定…等々、数々の疑惑については、真相を全て明らかにすべきである事は言うまでもありません。
その為には世論の後押しが必要です。そして、その為には、1人でも多くの方が、これらの疑惑を忘れる事無く、関心を持ち続ける事が必要です。

•2020/9/4 朝日新聞社説…説明無き退陣有り得ぬ。退陣するのだからもういいだろう。安倍晋三氏がそう考えているなら大きな間違いだ
•2020/9/5 赤旗新聞主張…国政私物化疑惑、首相退陣で幕引き許されない

総理が何方になろうとも、この国の政治と未来を決める最終審判者は私達国民一人一人です。

※ 岸田首相は2021年自民党総裁選で「今の日本は民主主義の危機だ」と言っていましたが…その危機を打開する為には「モリカケ桜疑惑の真相究明」が必要不可欠である、と私は考えます。
「いつまでモリカケ桜やってんだ、もう終わった事、どうでもいい」と言う方がもしいるのであれば、私はその考え方には同意しません。なぜならこれは私達が納めた大切な税金の使い方にも関わる事なのですから

2022/7/8 安倍元首相が銃撃で亡くなられた。ご冥福をお祈りすると共に、民主主義を破壊するこの様な暴力を断じて許してはならず、強く抗議します。
一方で、安倍政権時代に起きた数々の不正疑惑の真相究明は、健全な民主主義を守る為に必要不可欠であり、私はこれからも疑惑の真相究明を求め続けます。

「疑惑の真相究明」の為に私達一人一人が出来る事
•問題(疑惑)を忘れない事
•真相究明に前向きな政治家(政党)に投票する事

#選挙に行こう

※添付写真…「桜を見る会疑惑」関連書籍