内田先生が、また素晴らしい。

ここ暫くかなり忙しくストレスフルな日々が続いていたので、今週は意図して余裕を持とうと考えている。そんなわけで、余裕もないのに、自分で自分の首を絞める行為にもなりかねないのに、平日にエントリを上げてみることにする。

で、内田先生だ。

今回の彼のブログにアップされた「Googleとの和解 」で展開される著作権と著作権者の在り方に関する記述は秀逸である。ブログなので文章としてどうというよりも、言われている内容に拍手!である。

特にお金を出して本を購入するという行為が、無料でも行える単に「本を読む」という行為ではなく、本棚を持ちそこに並べるという行為に対するものであるという指摘は、ヒット!! 例によって、目から鱗である。

私は音楽関係では常々究極的にはライブのパフォーマンスが真の意味でお金を取れる行為で、その価値は非常に高いと考えていた。そして、作詞、作曲、編曲やその他の著作権、著作隣接権も音楽演奏の価値にまつわる価値が基本なのではないかと思っていた。

その音楽演奏にあたるのが、書籍の場合の「本棚」の所有なのかもしれない。勿論、音楽でもCDやDVDの所有、さらには音楽ファイルの所有も本棚的な意味が無い訳ではないし、そういう意識でCDなどを所有する人も多くいると思うが、音楽の場合必要以上に単に「本を読む」的な行為としての「音楽を聴く」人が余りにも目立ってしまうのだろう。

聞いてもらいたい話、読んでもらいたい話があるから本や文章を書く。同じように、聞いてもらいたい音楽、見てもらいたいパフォーマンスがあるから音楽を創る。

それが原点だろう。

リブリカでやろうとしていることは、より多くの人に読んでもらいたいという思いで創られた書籍コンテンツを、より多くの人に楽しんでもらうお手伝いなのだろう。

それが原点だろう。