実家から梨が送られてきて、毎日必死に食べています。

なぜ必死なのかというと梨はすぐ傷んでしまうので

大好きな梨を食べられずにそんな悲惨な結果には絶対したくないから

とにかく毎日4個くらい食べてます。


梨のあのみずみずしさと言ったらもう・・・・なんていうか・・・

キングオブフルーツなんて言ってもいいのではないでしょうか~


しかもやはり「幸水」!この品質に限るのですが

雨が少なかった影響で今年は甘さが足りなかった・・おいしかったけど

というわけで梨といえばこの話を思い出しますね。



一休さんのとんち話で、和尚さんが大切にしていた梨の木。

今年は大変実がなっておいしそうです。和尚さんは言いました。


「お前達、あの梨は毒が入っている。決して取ってたべようとはするんじゃないぞ」


和尚さんは梨を独り占めしたくて嘘をつきました。

しかし一休さんはある日見てしまいました。カラスがやってきてその梨を食べてしまうのですが

しばらくうろうろしていたが何事もなく飛び去っていったのです。


「何だ、やっぱり毒なんか入ってないじゃないか~・・・・だとしたらあの梨食べたいな・・・・・・そうだ!」


一休さんはひらめきました。他の小坊主達に

「あの梨は毒なんか入ってないから食べよう!」

と言って、夢中になって梨を食べました。


「うまいうまい・・・」

次々に食べて、その結果木には1個も残ってはいませんでした。


やがて和尚さんが帰ってきました。

「そろそろあの梨も食べごろだから今日あたり食べよう・・・・ふふふ」


一休さんは急いで奥の部屋に行ってあろうことか和尚さんの大事にしていた壷を叩きつけて

割ってしまいました。そして小坊主達に

「お前達、とにかく泣け!」

と言ってみんなで大声で泣き声をあげました。


和尚さんは泣き声を聞きつけて飛んできました。

「お前達、どうしたのじゃ?一体?」


一休さんは言いました。

「はい・・・実は和尚さんの大事な壷を割ってしまって、申し訳なさから死んで詫びようと

思って、庭の梨をみんなで食べて死を待っているのです・・・・」