2018年11月6日(火) -ロンドン&コッツウォルズの旅 6日目(4)-
コッツウォルズの小さな村の中でも、1、2を争う人気の村、 バイブリー に来ています。
アーリントン・ローの前を抜けて、 グルっと村の中心を一周し、
予定どおり休憩がてらランチをします。
ランチは、 これまたバイブリーのシンボル的なホテル、 「スワン・ホテル」 のレストランです。
もはや観光スポットになってるくらいの有名なホテルですが、 逆に言えば、 観光スポットに泊まるのはチョットなぁ~・・・ と躊躇してしまう。
まぁ、 日程的にも合わないってのはあるけど、 せめてランチだけでもしておこうかってわけ。
勝手に入っていいもんなのか、少し不安になりながら、 きっとレストランの入口だろう門から中へ。
テラス席のような中庭があって・・・
正面の建物の扉を開けると、 バーだった。
バーのスタッフと目で軽く挨拶をして、 促された右の方へ行く。
どうやらここがレストランのダイニングみたいだな。
つーか、12時過ぎだというのに、 誰もいない。
バーの方には少しだけ客がいたけどね。
人気スポットで混むと思って、 12時オープン合わせで来たけど、 必要なかったな。(予約不可だった。)
本当にコッチでいいのかな??
とりあえず窓際のテーブルを陣取り、 スタッフを呼びに行く。
早くも天下のスワン・ホテル、 ダメダメだな
さらに奥は、 いかにもレストランという感じの素敵な空間になっている。
壁一面の丸太とか、 かっこいいなぁ~~
誰もいないことをいいことに、 ウロウロとしていたら、 しばらくして中国人5人組
が斜め前の大きなテーブルに座った。
チェッ
賑やかな中国人がいるよりは、 誰もいない方が落ち着くんだけど、
まぁ、 心細くはなくなったな。
Swan Homemade Lemonade £4.5(約675円)
飲み物がキタキタ。
ジョッキサイズで、 カクテルのようだが、 レモネードだ。
ビターで、本気のレモネードって感じだ。
Orchard Thieves Cider £5.20(約780円)
もう一つはサイダーにしました。 (運転はキティさんなので)
ロンドンのパブで飲んでたビールの「ハーフパイント」と違って、 今日はフルパイントなので、 デカイいっ!! なみなみだっ!!
ちなみに1パイント(pint)は、568mlです。
味は、 飲みやすいビール寄りで、 かすかにリンゴ風味がするな。 うまい。
Smoked Bibury trout rillette, pickled courgette, fennel and chilli, dill and mustard mayonnaise, toasted homumade focaccia £9(約1,350円)
キティさんはあまりお腹が空いてないということだったので、 前菜だけだ。
バイブリー産のマスのリエットを トーストしたフォカッチャでいただく。
マスのリエット(パテみたいなもん)は、 想像と違って、 これ、 ほぼツナマヨだな。
けど、ちゃんとマスの風味はある。
ズッキーニのサラダ(漬物?)も みずみずしくてうまい。
Whole Bibury trout, herb crushed new potatoes, curly kale, salsa verde £17(約2,550円)
メインは、 ドーン!とマス一匹だ。
ほれ、さっき散策してた時に、 マスの養殖場 があったでしょ?
せっかくバイブリーに来たんなら、 マスは食べとかないとね~~
さすが名産だけあって、 大きい!!
この上に塗ってある、緑のソースが美味いんだよ。
ニンニクとバジルのペースト・・・ってとこか?
焼き立てで、 身がホクホク、 ソースとの相性も最高で、 これはうまいっ
下の土台になってる、 焼きおにぎりみたいなのは、 たぶんマッシュポテトを焼いたようなやつだな。
ジャガイモの塊、そのものだ。
この縮れたパセリみたいな葉物野菜の食感が面白い。
ケールなの??
軽く食べて、 計£35.70(約5,355円) なり。
安くはないけど、 有名観光地のホテルレストランだから、 これくらいだろ。
さすが名産だけあって、 マスのグリルがすげー美味かった。 サイダーも。
お腹いっぱいだ。
味は満足だったけど、 サービスとかホテルとしては、 泊まりたいと思える感じじゃなかったな。
次の目的地までの経路から ちょっと入ったとこにバイブリーの教会があるようなので、立ち寄ってみることにした。
この辺りまでグルっと歩くフットパスもあるようだが、 さすがにそこまで時間もないでね。
あった、あった、 St Mary's Church だ。
車で3分とかからない。(駐車場あり)
田舎の村らしい素朴な教会だが、 思ったよりも大きいかな。
脇のお墓とセットで、 歴史を感じさせるな。
はいっ! ホントちろっと寄っただけなので、 次に行こう!
次は早々と今夜のホテルにインです。
憧れのマナーハウスにね。