
恐怖は心の中だけにある
【日付】 2018年7月1日(日)【監督】 マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
【出演】 ヘレン・ミレン(サラ・ウィンチェスター)、ジェイソン・クラーク(エリック・プライス)、セーラ・スヌーク(マリオン・マリオット)、フィン・シクルーナ=オプレイ(ヘンリー・マリオット)、エイモン・ファーレン(ベン・ブロック)
【評価】 3.0 ★★★
銃の開発によって膨大な富を築き上げたウィンチェスター一族の女性で、娘と夫に先立たれたサラ(ヘレン・ミレン)は、銃で死んだ人々の怨霊から身を守るため24時間365日、とりつかれたように屋敷の増改築を繰り返していた。狂気にとらわれたサラを診察しに屋敷を訪れた精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)は、ある部屋に違和感を抱く。(シネマトゥデイ)
ホラーは好きじゃないんだけど、時々観てしまう。だって今回は、名女優・ヘレン・ミレンが主演だからね。
その影響は、良い面でも悪い面でも効果が出てたように思えた。
作品の格や雰囲気みたいなものを1ランク上げていただろう。
その一方で、ホラー映画ってそういう突出した存在っているのかな?という矛盾も感じた。演技で魅せようとすれば、所詮は人物に焦点が当たらざるを得ない。
だから、ホラーとしては平凡というか、パンチが足りないなという印象だった。
単に呪われた家で、そこから幽霊だか悪魔だかを出さないように増築をし続けることで封印してる・・・みたいなさ。
そしたら、もう少し複雑なルールがあったようで、だけどそのルールが分かりにくく、決してプラス効果になってるようには思えなかった。強いてプラスを言えば、主人公のエリック・プライに意味を持たせられたってことくらいかなぁ。
だったら、そこをもっとドラマチックにとか衝撃の真実!みたいに活用してほしかった。
全体的に雰囲気が不気味だ・・・というので引っ張っている。
そもそも、アメリカ人だったらこのタイトルだけでピンとくるものがあるのかな?日本人にはなかなか“ウィンチェスター”=銃器メーカーだと繋がらんよね。
そこがあるとないとで、この作品に感じる重さも違ってきたかもしれない。
サンフランシスコの大地震と関連付けるのも、ピンとこんわなぁ~~
あまり実話的な恐怖を活かしきれてなかったな。