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書きたい理由が大切だ

【日付】 2015年11月21日(土)
【監督】 マーク・ローレンス
【出演】 ヒュー・グラント 、マリサ・トメイ 、ベラ・ヒースコート 、J・K・シモンズ 、クリス・エリオット 、アリソン・ジャネイ
【評価】 3.5 ★★★☆

かつてアカデミー賞を受賞するも、15年間鳴かず飛ばず状態の脚本家キース(ヒュー・グラント)は、破産寸前で妻子にも逃げられる始末。人生どん底の彼は郊外の大学でシナリオコースの講師を引き受けるが、乗り気でなく不真面目に振る舞う。しかし、子育てしながら復学したホリー(マリサ・トメイ)をはじめ真剣な生徒たちの情熱に接するうちに、鬱屈(うっくつ)したキースの心に変化が生じ……。(シネマトゥデイ)


イメージ 1これの予告を観た時、うれしかったなぁ~♪絶対に観ようと思ったね。
だって久しぶりにヒュー・グラントを見たもん!
特別好きな俳優ってわけじゃないんだけど、なんだかんだで彼の作品はほとんど観てるしね。
シャレたラブストーリーの記憶が強いけど、こんことはかなり観なかったもんな。
いつぶり?2012年の「クラウド アトラス」?ん~覚えてないw
先に先週観た「コードネーム U.N.C.L.E.」に出てて驚いたけど、こっちの方が早く公開されてるんだよね。
あの時も、おじさんじゃん!と驚いたけど、今回も老けたなぁ~とは思った。

イメージ 2特に今回は若かりし頃にアカデミー賞でオスカーを受賞した脚本家という役で、チロっとネット動画で映る若かりし頃のヒューの姿と比較して、強烈に実感したな。
(あの若い頃の映像は本物のヒューなのかな?)

まぁ、老けてもちょっと早口の独特の彼らしいセリフ回しは健在だったな。
一応は女ったらしっぽい役でもあったんで、「コードネーム U.N.C.L.E.」とは違ってまだ、彼の延長線上って感じがすうね。

イメージ 3ヒューの復活もうれしかったけど、この作品自体も期待してたんだよね。予告でもウルっときた。
だが、その期待が裏目にってパターンなのか、正直そこまでの感動に至らなかった。

フリは徹底的に!の方が正解だと思ってるんだけど、ヒュー演じるキースの人間性があまりにクズで、そこから目に見えての成長が感じ取れなかったってのが大きいのかなぁ。
まぁ、大学のああいう少人数のクラスってのは体験した事がなくて共感しにくかったし、

イメージ 4そもそも脚本の授業ってのがお互いに成長や団結みたいなモノを生み出しにくいよね。
だから、よくあるスクール物のセオリーではなかったカモ。
クラスメイトもそこそこ個性的なのを揃えてるわりには、それを活かす展開も少なかったしね。

結局その中からヤリマンと本命をピックアップだな。
ヤリマンの方はかわいいけど、脚本のアドバイス風に言えば、やっぱキャラが薄っぺらい。

イメージ 5若い女はあんなもん?浮き沈みが唐突で激しいよ。
一方で本命の大人の女の方は、それなりに腰を据えて語ってるけど、がっつり恋愛って感じもしないんだよなぁ。
結局はキースの人生と同じでふわふわ中途半端なストーリーになったという印象だ。

反面、そのふわふわさが、軽やかな印象にさせてる面もあるけどね。
特に救いだったのが、教師たちとの関係だな。
特に去年「セッション」でオスカーを獲ってから旬のJ・K・シモンズは、登場すると一服の清涼剤みたいな感じだ。

イメージ 6あの怖い女教師も終盤でいい役目を果たしたね。
憎めないイイ女で締めたじゃん。

ウダウダしてもラストは認められるハッピーエンドだと思ってたんだよ。
ちょっとひねってきたというか、正直、切なさの方が強かったかなぁ。
そりゃ、そっちの道で覚悟を決めて人生転換ってのも1つの幸せなんだろうけど、この経験から得られたもので・・・と期待したんだけどなぁ。初心かぁ・・・
それでもラストシーンはすごくあったかくて、センスが良かった。
いい締めでほっこりだ。