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世界を見よう、お互いを見よう、それが“LIFE”の目的だから

【日付】 2014年2月13日(木) -試写会-
【監督】 ベン・スティラー
【出演】 ベン・スティラー 、ショーン・ペン 、クリステン・ウィグ 、シャーリー・マクレーン 、アダム・スコット 、パットン・オズワルト 、キャスリン・ハーン
【評価】 4.5 ★★★★☆

雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。(シネマトゥデイ)


イメージ 1夏の「ミニオン危機一髪」以来、久しぶりに試写会が当たった!しかも、楽しみにしてた作品だぁ~♪

好きなベン・スティラーが主演だけじゃなく、監督までも務めた作品。
相変わらずダメで地味な男が似合うのだが、今回の主人公ウォルター・ミティには一つの癖がある。すぐにボーッとして、妄想の世界にトリップしてしまう。

最新映像技術で描かれるこの妄想シーンがウリという宣伝になっている。
確かに序盤は、そこが見どころの一つになっているし、知らずに観てたらそれなりに驚けるだろう。

イメージ 2でも、そんな妄想映像作品と勘違いしてほしくないんだよなぁ~。
現実世界から、滑らかに妄想世界にフェードインしていく流れは見事なんだよ。
時にベン・スティラーが めちゃめちゃイケメンに見えたりする。

こういう妄想って一度は誰もがすることだと思う。
でも、どうして妄想するかなんて誰も考えないだろうが、結局、妄想というのは心の穴なんだよね。
そうありたい、そうしたいけど、自分には無理だ・・・

イメージ 3仕事にもプライベートにも諦めているウォルターにとっては、妄想することだけが心の安らぎだったのだろう。

そんなウォルターにも唯一、誇りに思っていることがある。
それは誰もが どーでもいい仕事と軽んじる写真のネガを管理する仕事だ。
この仕事で起きたトラブルを解決すべく、ウォルターの唯一の誇りが背中を押す!

この一歩を踏み出す瞬間、あのショーン・ペンの写真はゾゾっとするよねぇ~♪

イメージ 4ここからは怒涛の高揚感の連続!
世界中を飛び回るフォトグラファーを捕まえるなんて無理難題なんだけど、かすかな手がかりを手繰り寄せ、少しずつ近づいていく。
時に壁にぶつかり諦めそうになる。そんな時に、繰り返し背中を押すのがあの妄想だ。

それまでは何の特筆すべきこともない普通の男だったのが、誰も経験したことのない出来事を一気に積み重ねていく。
アイスランド、サメ、火山、アフガニスタン、エベレスト・・・

イメージ 5男がこんな経験をすれば、さすがのウォルターもたくましくなるよねぇ~。
どんどん生えていくヒゲとともに、成長っぷりが目に見えて分かる!
それをさらに分かりやすく見せてくれててるのが、あの出会い系サイトの男だ。驚き役としていい効果だったし、それだけじゃなく、まさかあんなところで出てくるとはねっ!

成長だけじゃなく、純粋に自分の目で世界を見ること、人と出会うことという生きる喜びみたいなものも強く感じた。あのスケボーのシーンなんて最高だっ♪

イメージ 6余計なサブタイトルをつけず、ズバリ『LIFE!』としたのは、まさにという感じで正解だなぁ。
人生の背中を押されまくりだ。

ショーン・ペンは写真だけかと思いきや、登場した時は、さすが存在感がハンパないな。
すごい男かと思いきや、やってることは子供みたいな・・・
まぁ、ああいう仕事を続けられるってのは子供じゃないとダメなんかもしらんけど。

そんな彼のいたずらは、最後の最後でまったく予想してなて感動した!